来季に向けた課題=ショートターンの習得 | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

※今季最終のSKI日誌を投稿する前の段階なのでタイミング的には「アレ」ですが、思うトコロがあって発信することにします


そういう訳で(どんな訳だ?、
来季に向けたワタクシ的最重要課題は、今季、悩みに悩み抜いたショートターンの習得であることが明らかです。

ここまで、
このブログを通じて発信してきた内容の練習に汗をかいたり、LINEを通じてクラブ内MLで意見を交わしたりしておりましたが、ワタクシとしては、どうしても「ショートは基本的にロングターンと一緒」とする先人達(デモ、SS講師等)の意見が頭に引っかかり(※)、これを検証したいと思っている訳でして>無謀?(笑。
※ワタクシ自身としても先人達と同じ意見を持っているため
※SAJ教程でも「滑走のプルーク」を皮切りに、ロング・ショートと脈々と繋がっていると位置づけています(外脚の動きは同じ)
※その方が「スキーという運動」を行うにあたり、効率的ですもんね(イチイチ滑り方を変えるのは手間ですもん)





で、ある日、何気なく見ていたYouTubeのお気に入りチャンネルで「やっぱ一緒だったんや~♪」との確証を持てる動画を発見したのでありまーす。
それがコチラ!!、

「Reilly McGlashanさん」のショートターン

流して見ているだけでは判らないのですが、ストップモーションを駆使して眺めていた時、ワタクシがロングターンで行っている操作が「そのまま使われている」ことに気づいたのです。

・・・・・・・・・・・・

ちなみに、ワタクシにおけるロングターンの流れは次のとおりとなっています。
(直滑降スタートを想定、なお、全てワタクシ限りの感覚です!)

ターン誘発のため、左右何れかの脚の力を抜いて屈脚していきます
  ⇒これで左右均等立ちのバランスが崩れ、身体の重心が回転内側にシフトしていきます
  ⇒斜行スタートの場合は「現在の外脚(=次の内脚)」の力を抜きます

②斜度と滑走スピードに合わせるため、さらに内脚を畳んでいく(外脚はほったらかし、特段意識していません)
  ⇒重心が回転内側にシフトする結果、自ずと「傾き」が発生する仕組みになっていると整理しています
  ⇒内脚を畳んでいくにつれ重心が更にシフトするため、結果的に傾きも増大していきます
  ⇒その反面、外脚は伸びていく格好で動きます(内脚の動きに対する反作用かな?)
  ⇒ただし脚の長さが増える訳ではありません(スキーが身体から離れるのは、自分の脚長の範囲内限り)

③スキーのエッジが雪面をとらえるので(壁が出来るetc)、外脚の筋肉や腱を緊張させて舵取りを開始します
  ⇒雪面からの反力を受け止めるために必要と整理しています
  ⇒言葉を変えれば「滑走に必要な足場を確保するため」でしょうか?
  ⇒ここからスキーが本格的にたわみ始めていくと整理しています(多分ね)
  ⇒減速が必要な場合は外脚のプッシング(脚力ブレーキの追加)で対応しています
  ⇒反面、捻りによる減速(迎え角を増大させるブレーキ)はやりません
   (迎え角は舵取りを行うにあたり、必然的に発生するものと整理しています→それが無ければ「フルカービング」ですからね)
   (舵取り中は身体の向きもスキーの動きに同調させるので(腰を回す・上体を回すetc)、迎え角もキープ出来る)
   (それには「ポジショニングの方向」が決め手になります)

④外脚荷重を確かなものとするために「補助動作」を行っていきます
  ⇒手法としては、ハンドワークや外向・外傾姿勢など「人さまざま」だと思います
  ⇒エッジング感覚は「あくまでも」外脚で内脚はフラット気味、よほどのことが無い限り「内脚外エッジ」は意識しません
  ⇒ただ、その場合でも双方のスキーは身体の下にあるので荷重バランスの実態は50:50に近いかもです

⑤スキーが身体の下に戻ってこようと動き始めるので、左右のスキーに生じている前後差を補正していきます
  ⇒「外脚を前に出す」「内脚を引く」の二通りがありますね
  ⇒ワタクシは「内脚を引く」に意識を置くタイプ、理由は内脚側の方が軽いので動かしやすいから

⑥ニュートラルポジションに戻るので姿勢(ポジション)をもう1段階下げての「タメづくり」と「足首ブロッキングのリセット」を行います
  ⇒「タメ」は、次のターンへ勢いよく抜け出すための補助荷重と整理しています
  ⇒ポジションを下げずに「踏ん張って」荷重される方もいらっしゃると思います
  ⇒要すれば、たわみの解放によって生じた反力(板の返り)を「ニュートラルで失わないよう働きかけ続ける」いうことです
  ⇒ブロッキングのリセットは「左右の足首を同時に引き戻す」ことで対応しています

⑦「①」に戻り、現在の外脚(次なる外脚)を脱力して次なるターンを誘発していきます
  ⇒これが、いわゆる「ターニング・ポジション」だと整理しています
  ⇒シルエットとしては「内脚が短くなった状態で身体が回転の斜め前方向に投げ出されている」感じでしょうか
  ⇒滑走スピードが高まるにつれ、「①」と「②」はほぼ同時に行うことが多くなります




でっ!、
この方のショートですが、
 ①ターンの入りから舵取り初期にかけて内脚を脱力している(ふうに見える)
 ②それにより身体の重心が回転内側にシフトしていっている(ふうに見える)
 ③外脚の伸展は重心シフトの結果もたらされており、決して意図的に伸ばしていない(ふうに見える)
 ④エッジングのMAXに到達するまでの間、内脚はフラット気味に踏んでいる・置いている(ふうに見える)
 ⑤意図的なひねり操作は行っていない(ふうに見える>斜度が緩いからかな?)

と思えました☆。

つまりは、ワタクシがロングで行っている操作と「ほぼ」同じであることを、甚だ「手前勝手」かつ「自己都合による解釈」ながらも検証出来たのかな-と感じております。(つうか、そう思いたい>超切実)

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今季のワタクシ、ロングの回転弧を小さくしていくアプローチによるショートでは、何となく「コレなんかな?」いう感覚も芽生えましたが、最初からショートというアプローチでは良い結果を伴いませんでした、ええ全くね。

それは多分、「ロングと違った操作」をしていたからであり、具体的には 『 外脚を伸展させることダケに躍起になっていた 』 のが原因-と結論づけた次第です。(だって、そう考えた方が「論理的」なんでね)
⇒ショートって、重みを加える(踏む)とかをやり過ぎると「止めるターンになりがち」と昔から言われてます(多分)
⇒外脚を意図的に伸展すれば「自重+脚力」を板に加えることになります(多分)、
⇒板と身体の位置関係が勝手に離れるだけなら(重心シフトだけなら)、少なくとも「脚力」は関わってきません(多分)
⇒外脚を身体から遠ざけるには「重くない」ことが重要なんじゃないかと思いますモンで(多分)
⇒つまり、やり過ぎないことで「板が動き続ける状況(外スキーを軽く動かせる)」を作り出せるのかなと思います(多分)





それなので、来季からは 『 内脚主導のショート 』 を貫き通そうと決心しました-!!。
今回たどり着いた頭の整理により、
少なくともワタクシ限りの中ではロングとショートの運動要素が1本の線でバッチリ繋がったので、今季よりは「目指すべき今ふうのショート」に取り組み易くなるでしょうし、また、練習の方向性やメニューも明確化できるのではないかと、、、、2018シーズンが終わった今の時点から期待を寄せています。

あっ!、
もちろんコブ滑り(バンクを除く通常コブ滑りやモーグルちっく滑り)と、ワタクシが目指すショートターンは 『 まるっきり別モン(多分) 』 であり 『 全く繋がらない(ハズ) 』 と思いますヨ☆はい!!!。



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こーんなコトを堂々と書き綴ったワタクシですが、どうやら、思っている以上に左膝の状況は「重篤」な感じ。えーん

今回の記事は、シーズンアウト後のワタクシに対する備忘録として書き溜めておいたものですが、今後の状況次第では、自らによる検証を行えなくなる可能性も出てきました。笑い泣きorz
そのため、
ワタクシと同様「今ふうショートターン」の習得に悩んでおられ、かつ、記事の内容に共鳴して頂けるような方々同士の 『 共有ネタ 』 とか 『 練習ドリル 』 になってくれれば良いな-いう思いから、封印することなく&このタイミングで公開させて頂こうと思った次第です。ごめんなさい

まあ、復活の狼煙を上げられるよう足掻くつもりではおりますが、いかんせん60近い爺なんで「怪我をする前の膝に戻るのか」「SKIを継続できるとしても王冠検定対応の高負荷滑走に耐えられるのか」いう部分については、今のところ五里霧中いうのが正直なところです。。。。ため息



じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!



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