此処を選択したのは、
ワタクシも読者となっている「コブ専門インストラクターの小保内さん」も活用しているレッスン用のコブ斜面があること、それから、リフト代に指導者割引制度が適用されるためです。
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途中、関越で2度の渋滞に巻き込まれたため(事故&自然渋滞)現地に到着したのは予定時刻を1時間ほど超過した9時過ぎとなりましたが、センターハウス前の第1駐車場に何とか滑り込めたのでラッキーでしたね。
んで、
「ネット上で2000円との書き込みがあったリスト券」を買うため、いそいそとチケット売り場に並びましたが、きれーなおねぃさん、開口一発「2700円になります」とニッコニコ。
「へっ?、2000円と違ぅの??、値上げしたん??」と速攻でツッコミを入れましたが、きれーなおねぃさん「それ、いつ頃の話でしょうか?。私知らないんですが…」と素知らぬ顔。
(情報が古かったのか、はたまたガセだったのか判りませんが、、、どーやら、これが正規料金のようで…怒)
その後、『 その値段やったら、わざわざ此処まで来ぃへんかったがな! 』 『 晴れたんやから丸沼でも良かったわ! 』 と怒りまくる相方をなだめすかしつつ、とぼとぼとリフト乗り場へと向かうワタクシの姿がソコにあったことは言うまでもありません(笑。
この日「やろうと」思っていたこと
相方……春のかぐら通いに向けた身体慣らし in コブ
ワタクシ…プライズ検定に向けたモーグル系滑りの練習
実際にやったこと
レッスン用のコブ斜面はラインが4つで、うち1つはジャンプ台で飛ぶ方専用☆他の3つはピッチが早めの通常コブでした。
ワタクシに至っては、縦目のラインで攻め始めても途中で破綻するパターンが連続し、フツーの通常コブ滑りで対応せざるを得ず、相方に至っては「まともに降りることすらかなわない」状況。
それなんで、急遽、相方へのレッスンと相成りました(笑。
【通常コブで相方のダメなとこ】
①身体の動き
身体の向きをフォールラインに固定し、脚と上体の逆捻りを利用したスキー操作が必要なのですが、先ずコレが出来ない
②基本的スキー操作
「スピン+横滑り」がベースとなるんですが、コレも出来ない
③ライン取り
手前にある「コブの肩~ボトムに向かってスキーをズラし」→向こうにある「コブの背に乗り上げる(または、スキーのテールを当てる)」のがセオリーなんですが、コレまた出来ない
【矯正方法】
①について
視線…身体の向きを固定できるよう「遠目に目標を定め、それを見続ける」
逆捻り…腕を回し込んでは絶対ダメ、「小さく前へならえ」程度の余裕を持たせて腕を身体の前に出したままにしておく
②について
ターン弧を描いては絶対にダメ、可及的速やかに足下近くでスキーをスピンさせ如何に素早く横滑りモードに入れるかがカギ
③について
今回は「割愛」、ここまで至らず
【原因追及】
相方と話すうちに、大きな問題点が挙がったので、次のとおりレクチャーしました。
『 主犯:バンクコブでのターンで全てをやろうとしている 』
『 副犯:認識違い、手前勝手な解釈、滑りの引き出しの少なさ 』
バンクコブでのターンは、今日日ワタクシ達が目指すべき(とされている)ショートターンと中味は一緒です。つまり、スキーが「弧を描く中でのズラシ(ドリフト)」を活用する滑り方。
片や、通常コブでは「スピン+横滑りのショートターン」が有効であり、そこには弧を描くという意識は基本的にありません。(少なくともワタクシには)
通常コブの中で弧を描こうとすると、凸の部分ではやりにくいですから、どうしても凹の部分を頼ってしまいがち、、、つまりは「コブのボトム部分」を使うしか手だてがないのですが、ボトム部分って大概が「狭い」ですから、そんな中でスキーをズラせる量なんてたかが知れてます。
要すれば、通常コブ滑りで減速(ブレーキ)できる要素が限りなく少なくなってしまうことに直結しているのです。
コブのラインは「【通常コブで相方のダメなとこ】の③」で述べておりますが、ボトムで弧を描こうとする限り、このラインには(少なくともワタクシの脚前では)乗れません。
そして、上記で述べたセオリーラインの中にこそ「ブレーキングポイント」が存在しており、バンクコブでのソレとは全く違うことを伝えました。
【その他】
ストックワークについて、次のとおりレクチャーしました。
整地でのショートターンを含め、相方の場合「ターンを切り換えてから突く」というパターンしか持ち合わせていなかったので、「ターンのマキシマムと同時に」+「雪面に突き刺す」というパターンがあることを伝えました。
簡単に申せば、かつて、ショートターンが「ウェーデルン」と呼ばれていた頃のタイミングに戻す-というダケの話なのですが、実はコレが 『 補助ブレーキ 』 になるんです。(ただし、雪面に「トンッ」と突くだけでは効果も少ないため「突き刺す」ことが重要になってきます)
具体的には、『 手のひらを返さずに 』 『 真下方向にドスッ! 』 とばかりにヤルのですが、これはストックを使った後の反動をモロに喰らわないためです。
※手のひらを返してやると、、、、
→後方・逆ハの字型方向に腕を引っ張られる
→あるいは、肩が抜けそうになるホドの反動を喰らう
反動を喰らう分、腕の構えが甘くなる(身体から遠ざかる)ので、その結果、次のストックを準備する動きを大きくせざるを得ない=ストックワークが遅れる⇒早いリズムに追いつかなくなる-というデメリットが生じます。
【まとめ】
通常コブを滑る場合は、、、、、
ポジションを低くして
①身体の向きをフォールラインに固定し脚部と上体の逆捻りを最大活用(スキーの先落としが可能となる)
②舵取りは、「スピン+横滑り」が基本
③ストックを握った腕は常に身体の前に置いておき「絶対に引かない」
④ストックは突くのではなく「雪面に突き刺す」
⑤タイミングは「ターンマキシマム時」それを補助ブレーキとする←急斜面ショートでも有効
【結果考証】
上記をレクチャーしながらの1コマ(動画)です。
全ての事柄を一気に出来るハズもないので、ここでは身体の向きをフォールラインに固定することを目標としています。
最初のウチは、右足外足時のローテーションが顕著に見えますが(相方のクセ:ポジショニング不良)、他の滑り手と交差した後は結構まともな感じになっています。
滑走後、「交差した前後では腰で滑っている感覚が全く違ったでしょ?」と尋ねたところ、「まったくもってそのとーり」いう答えが返ってきました。
ワタクシの感覚や、これまでに培ってきた経験から「腰で滑っている感覚がある限りポジショニングは失敗していない」という自負がありますが、それは即ち「上体がローテーションすることもなく自分が望む方向に身体の向きをセットできる」というメリットとなります。
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今日のお昼
ゲレ食が事実上1カ所で(チケット売り場の隣にも「もどき的」な食事処(窓口?)がありました)「カレー、ラーメン、牛丼」とありきたりなメニューしかなかったんで、スキー場に向かっている際に見つけた 『 オサレな造りのレストラン 』 に立ち寄ることとしました。
ソレがコチラ!、
カフェレストラン亜詩麻(あしま)さん。
何でも、「焼きカレー」が名物だとかで、先に入店されていた他のお客さんらも食しておりましたね。んで、ウチラも「右へならへ」でオーダー。(きのこ焼きカレーのランチセットとしました!、地元産きのこをふんだんにつかっているそうな)
サラダを食べながら待つこと約20分、熱々の焼きカレー出てくる。
中央にワタクシの天敵:生たまごサンが潜んでおりましたので、、、、グッチャグッチャにかき混ぜてから食す。
おほぉ、うんまーい(≧∀≦)。
「お焦げ」を味わう菅平の「Meltsサン」の焼きカレーとはまた違った趣で、どちらかと言えば「リゾット系(グッチャグチャに混ぜたから?)」。
きのこの味も、カレーに負けない自己主張をしてくれて(香り高い・味わい深い)エエ感じでした。
食後のドリンク(相方:レーコー、ワタクシ:あいすてー)も美味しく、特に、相方のアイスコーヒーは「水出し」ものでGOOD!。
デザートのバニラアイスも「濃ゆくて」実に美味しかったです。
店は外観・内装とも綺麗、食事は美味しい、経営されている3姉妹は「べっぴん」サンと、良いことづくめでした~。
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今日のお風呂
みなかみといえば「温泉街」な訳で、松乃井さんをはじめ著名ドコロの湯が沢山あるんですケド、何でか知らんけど「露天=混浴」いうんが多いんですなコレがまた。まぁ、ワタクシ自身はエエんですけど、いちお相方も一緒でしたし、ソレに何しろ 『 チョケたもんプラプラさせながら 』 いうんは周りのお客さんにご迷惑かな?-と(爆。
そゆコトで、いつものお風呂に変~更~♪。
ただし、今回は白寿の湯ではなく、秩父の「星音の湯」。
アコで売ってる肉厚しいたけを買うんと、極旨のコーヒー牛乳を飲みたかったんで・・・・ね。
じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっっ!!
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