で、表題のチャコールキャニスターいうんは、、、
ガソリンタンクの中で発生する「蒸気(気化ガス)」をフィルターで濾過してから燃焼室に送り出してあげる-なんちう役目を担っており、エミッション・コントロール系でも特別な 『 お利口サン 』 なんですな(ガソリンは高いからねうん、エラい!)。
ただし、VWやAudiって、キャニスターがオーバーフロー状態になると「余剰分を大気開放するように」設計されとるらしく、底の部分からドレンパイプが出てるんですよこれがまた。(エミッション・コントロールの意味成さず=キャニスタータンクの容量上げればエエんに)
⇒ネット検索や整備マニュアルを見て、思わず「へっ!?」と口走ってしまいまシタ
⇒レガシィや国産車の場合、全量をリターンさせていたと思うケド
⇒まるで、ドレンプラグが付いてない「だだ漏れオイルキャッチタンク」 ってカンジですわな
んで、
そのドレンパイプなんですが、ノーマルの状態ですと、、、画像にもあるように「エンジンルーム内にコンニチハしてるんですはい。
どういうことかというと、
ドレンパイプを落ちてくるオーバーフローは当然「ガソリン臭を伴っている」訳で、それがエンジンルーム内にあるということは 『 ガソリン臭をバラ蒔いてる 』 訳です。
従って、そんな時に窓を開けていたりエアコンを外気導入で運転させていると、、、確実にソノ臭いを拾うんですなええ、確実にっっ。
※この現象、悪いことにガソリンが満タン状態になるほど 『 臭いの濃さも上がり 』 まふ
※エンジンに負荷をかけた後なんざ 『 頭ぁク~ラクラするほど猛烈な濃ゆさ 』 となりまふ
※ゆえに、エアコンは室内循環でしか使ったことがありませぬ
ソレやったら、ドレンパイプを延長して臭いを拾わないようにしたらエエやん!!-ちうんが、今回の試みでし(あぁ、長い「前振り」やわ)。
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ホームセンターで調達した「散水ホース(※)」をドレンパイプの末端とドッキングさせて(いや~ん)運転席のちょっと後ろまで延長してみました~。
※高い圧力がかかる訳ぢゃないし、ブレードホース状の「補強糸」も入ってたんでOKスわ
※EGルーム内だったら「スーパートヨロン」使うんですが、見えない場所に良ぉ使えませんテ
まあ、
施工したばかりですカラ未だ何ともいえませんが、目的としていた「ドレン出口をエンジンルームから遠ざけること」は達成できたかなと思うので、これまでのように室内がガソリン臭で満たされることは回避できるかな-と読んでおりマス>安易。
⇒キャニスター本体もウチのR32より走行距離が6万キロも浅い中古品と入れ替えたし
⇒交換はラジエターサブタンクやウインドウォッシャータンクの位置をズラす必要があり多少面倒
また、この先に再発するようなことがあっても 『 パイプを更に延長するか or 脱臭フィルターを先端部にカマせば 』 済みそうですから、本件は「とりあえず打ち止め」なのかなと思っておりまーす。
じゃ、今日はこんなトコで
北米仕様は最初からリアに付いとるんだとか☆その差は何やねんなっっ!!
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