で、「何で開眼できたのか?」そして、これまで「どこがダメだったか?」をサクッとばかりに分析しようと思ってみた訳なんですな☆この先「加齢」で忘れないためにも。
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【原因】
ライン取りに対する理解及び知識の不足
【解説】
ワタクシこれまで、バンクこぶを滑る際には「壁の上端をトレースしなければならない」と考えていたのですが、どーやら、コレが大きな勘違いだったいいますか、解釈違いだったようで…(笑。
貼り付けた画像にも示しておりますが、
壁の上端をトレースするため「入口にアプローチする段階から壁の上端を狙うようスキーのトップも合わせて行っていた」んですな、これまでは。
ところが、この方法ですと板をズラしていく部分、つまり 『 減速させていく部分 』 を設定できないんです☆どーやっても。
なので、いっつも2~3ターン程度でオーバースピードとなり、結果「発射!!」ちう失敗を繰り返しておりました。。。。。
幸い「通常こぶ(自然こぶ)」の方は、その大小に関わらず大概こなせるようになってましたし、撮影したビデオを繰り返し再生すれば「こぶ滑りって基本的にコレだよね」ちう、以下に示すようなエッセンスも見えてくる訳です。
『 コブの凸凹の中を移動していく時、どんなに丸い弧を描こうとしてもスキーには必ずズレが生じてしまう 』
でも、バンクこぶ滑りにコレを当てはめようとすると、ワタクシのやり方ではそれをできる部分が無い訳で、、、。
壁をトレースしながら身体を回していくのか??→身体を回せば結果的にスキーも動くから
バンクの出口(ターンの最後)で「ギャッ」とばかりにスキーを大きく振り込むのか??
うぅむ、わ、判らん、、マジで判らん。(しゅうぅぅぅぅぅ)←頭から湯気
と、まあ
こんなカンジでずーっと悩み続けておりました☆はい。(当然、今年のハイシーズンもね)
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ところが、シーズンの途中で「何の気なしに偶然買った」スキージャーナルに解決の糸口があったのです!!。
それは、奥只見丸沼SSに在籍する全日本デモ、星和弘サンのこぶ滑り解説。
その中で注目したのが・・・・、「ドリフト」ちう、車を運転する人間にとっては聞きなれた言葉。
読めば、
①バンクのボトム部分から上端部分に向かってスキーをドリフト(ズラして)させる
②その際、スキーのトップはボトムラインを、テールは上端を斜めにトレースしていく
ちう内容でした。
この時、かぐらSS(エルステ)が行っているこぶレッスンの1シーン「スキーのテールがバンク壁の上端からはみ出ている」&「バンクこぶを滑っているハズなんに極低速」ちう映像が、ワタクシの頭ん中でバーンと重なったんです!!。
このドリフトを「コレや!!、コレやがな!!!」とばかりに、かぐら通いの初日から試してみましたが、、、上記「②」の運動要素がどーにもワタクシのフィーリングに合わず失敗の繰り返し…、つうか、スキーセンスの無さを痛感(屍。
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そんな時 『 発想の転換 』 を図ってみたんですな。
そ・り・は「通常コブのフィーリングのまま滑る」ちう、あまりにも無謀いいますか、半ば諦めモードでの試み(爆。
具体的には「凸部での吸収動作に続くスキーの先落としのみに着目していくこと」でした!。
※このワタクシ、通常こぶであれば吸収動作もソレに続くスキーの先落としも「自動化」されているように思ってます(思い込み??)
※通常こぶを処理する際、スキーエッジを「効かせる」トカ「噛ませる」トカの操作はしていません。逆に 『 エッジを極力使わないよう 』 汗をかいてマス(核爆
これを、バンクこぶの凸部を越えていく際「意図的にやるように」したところ・・・・、
あれ程連続できなかったバンクこぶ滑りがスイスイとばかりに続けられたんです☆不思議なコトに、ええ。
後方から撮影した動画がコレしかなくて恐縮ですが
滑りの中で心がけたのは「吸収動作と重心移動によるスキーの先落とし」ダケです
んで、注目していただきたいのが「ボトムから壁に向かってスキーのズレが発生している(ドリフト成功)」トコロ☆。(スロー再生ですが良~く目ェ凝らさないと判りにくいカモです)
これは、エッジを使わないようにしたことで 『 副次的に 』 生み出された結果だと思っています。
【総括】
この滑り方に気づいた後は「それを検証するための日々」を過ごしました。
結論として「ワタクシが自分なりに解釈する方向は間違っていなかったこと」が、今シーズン撮影した動画から確認することができたように思っています。
バンクこぶ滑りは、これまで色々と悩んでまいりましたが、今シーズンを終えて「整理がついた」いいますか「自信の構築に繋がってくれた」と感じています。
長くなりましたが、ここで締めのセリフなんぞを3つホド(笑、
①こぶ滑りは、その形状如何に関わらず「身体の使い方」や「滑り方」は一緒
②結局のトコロ「ライン取り」に差があるのみ
③エッジを使わなければスキーのズレ(ドリフト)は自然に発生する
※身体の向き(フォールラインに正対か?、回し込むのか??)の差はありますヨン
※「③」は整地ショートでも使えそうですな
以上が今シーズンにおける「ワタクシ的」最大の学習効果でした!。
じゃ、今日はこんなトコで。
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!
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