２日目：AM○C単位：大回り
滑りを確認した際、「おーい、昨日の出来映えはどこいっちゃったのぉぉぉぉ！？」という無惨なモノになってしまっていたため
、午前中をフル活用しての修正作業になってしまいました。。。。
コレがその時の滑り
腰はハズれるわ、脚はプルーク切り替え＆シザース舵取り・・・、も、メッタメタです
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いろいろ聞いていくと、、、
①ペダル踏み操作は、しっかり「やっている」
②隣でやっていた講習の真似したらおかしくなった
まあ、「②」は論外なので、、、
「必要な練習メニューはオーダー出しますんで、やらんでもエエことをやらんよーに！」と
一蹴してオシマイ！！なのですが
、、、「①」は修正に時間がかかりました。何度やらせても、ワタクシが安心できる滑りとならず、悪い意味で「決まってしまった」感じ。
で、半ば諦めかけた時、相方が口にした「言われたことはやっている」でピーン！と来たんですな、コレが。
旦那：「ねぇ、ペダル踏みだけど外足を伸ばすように使ってる？？」
相方：「言われたとーりやってますけど、それが何か？」←既にキレかかってる（ヤバ
旦那：「じゃ、次は外足を伸ばすことより、内足（腿の部分）を胸に引きつけるのを優先して＆身体の力を抜いて適当にやってね」
相方：「へいへい、判りましたよ！」←舌打ちする「チッ」という音が聞こえたような（激ヤバ
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コレがコメント後の滑り
思っていたとおり、昨日の段階まで戻ってくれました
。「元に戻って良かったやん」いうワタクシのセリフに、相方は「？」マークが頭上に飛び交っていたようなので、ここで謎解きをしたところ納得してくれたようでした。
謎解き（概要）「ペダル踏みをやってね」と伝えると、誰しもが足を伸ばすこと、つまり、外足を踏むように使ってしまう傾向があり、それが失敗の元凶となる
謎解き（詳細）これは、SAJが提唱している現在のポリシー「踏まない」「頑張らない」「楽に滑る」からも明らかですが…、
一言で整理すれば、今のスキー技術は「DO（やる）操作」ではなく、「LET（やらされる）操作」となっているためです。
人間の筋肉組織のうち、
重いものを持ち上げる時などに使う伸展筋は→「パワーを自ら発生する場合」
重いものを支える時などに使う屈曲筋は→「外部から入力されるエネルギーを受け止める場合」
に使われるのですけれドモ、
これをペダル踏みに置き換えると、、、、
足を伸ばしていく行為は伸展筋を使うものズバリ！、つまりは、パワーを自ら発生すること＝「DO操作」にしかなりません。
また、違うとらえ方をすれば、、、
ターン運動を行えば「雪面からの反力（エネルギー）」がスキーに伝わってきますが、ここで伸展筋を使うと、その反力を「打ち消そうとする方向に働いて」しまいます。（即ち、「雪面とケンカする格好」＝「スキーのたわみを相殺する格好」となる）
結果的には、外スキーと内スキーの動きが同調しなくなり、プルークやシザースといった好ましくない形状で発現してしまうことにも繋がり、また、「力みすぎ」によりターン運動の流れも大きく阻害され滑らかな動きを実現することが困難となります。
※これらは「ターンするぞ！」とか「ターンしなければ！」という意識下の操作（いずれも「DO操作」）をやった場合に陥りやすいです
※同時に、腰のポジションも回転内側に入りすぎる傾向が強くなります（内足から内肩に至る軸線上から外れやすい）
※およそヒトの場合、力んでいる時（パワーを自ら発する際）には動きも呼吸も止まります
◇「ショートターンの時は力まないで滑ってるでしょ？、それと同じことをやれば良いの」
◇「そのためには、外足を伸ばすことより内足を胸に引きつける（畳む）ことを優先しないとダメよん」
◇「いつも言ってるけど、ロングでもショートでも運動要素は一緒なんだよん」
というワタクシの取りまとめコメントに、ここに来てよーやく気付いてくれた相方だったのでありまスル
。ＶＴＲでは腕の動きが見て取れませんが、そこは、直後に修正しました
。まあ、これにて、ロングターンも一応の完成形です☆ふぃ～、手間取りましたぁ・・・・・。
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同日：PM午前中はそういう訳だったので（どんな訳だ？）、「まさか他の種目も…」という不安がワタクシの頭をよぎりましたから、午後は、その他の種目もひととおり確認させてもらいました。
結果的には、全ての種目において安定した確実な演技を反復してくれたので、ワタクシの不安は杞憂で終わったのですが、、、、、正直、心臓に悪かったぞえ！！。
その後、
裏太郎でフリー演技のおさらいをしたところで、１６時には脚が「終～了～
」。←午前中の酷使が効いた（笑また実際に、
裏太郎やファミリーゲレンデも日が陰り、バーンが「カチンコチン」になり始めたため、まだ、日が差しているダボスゲレンデに移動の上、クールダウンを着実に行ってから全ての日程を終えました。←疲れたよぉ、ううう
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最後に「指導者」兼「師匠」という客観的な立場から、
「今のワタクシが持てる知識、技術は全て注ぎ込みました。正直、シーズン当初は本番までに間に合うのかな？という思いばかりでしたが、何とか間に合ってくれたように思います。これまでの間、キツイ言葉も投げかけましたし、実際のところ精神的・肉体的にキツかったでしょうが、よくぞ、ここまで辿り着いてくれました。お受験は結果を伴う世界の話ですが、来週の本番は、是非とも自信を持って臨んで下さい。今のアナタならば結果を呼び寄せる事が可能だと思います！。」
という総括コメントを送り、初滑りから今回まで、相方が辿ってきた「イバラの道」を労ったのでした
。同時に、
「お受験に付き合わせてもらった事が、自分自身のダメ滑りを再構築する良き機会となったことは間違いなく、そうした貴重なチャンスを与えてくれてアリガトね」
などと、オンナゴゴロに 『 ググッ！ 』 と来るような
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この日のお昼「ちょっと屋」という、コロッケ定食屋さんに初見参しまスタ！
。このお店、スキー仲間も含め、一般の方々にもかなーり有名なお店らしいのですが、ワタクシ、これまで１度も訪ねたことがなかったので
、今回は必須の訪問先と考えてましたでス 
。
ログハウス風（？）の概観で、店内にはコロッケを揚げるエエ香りが漂ってます（た、たまらん！）
ワタクシは「メンチカツ定食 with ポテトコロッケ」を、相方は「イカフライ with カボチャコロッケ」を注文
◇お味の方は、評判どおり寸分違わず美味しかったです☆何より、菅平なのにご飯が旨い
◇「行事」で行くとゲレ食ばかりになることが多いので、フリーで来た時には是非寄りたいですね～
◇サンドイッチのテイクアウトも出来るので、お受験生のお昼ご飯としても良いカモです～
◇お値段もリーズナブルですよ～
（ありがたや、ありがたや）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
この日のお夕食前回、駐車場満杯で入れなかった「イルボスキーノ」さんに、遂に上陸出来ました！。（ワタクシらにとってはお初のお店だったので、サラダ＋パスタ＋ピザの３点セット「デュオ」を注文＞安易）
１品目：きのこサラダ
サラダというより、野菜の「山」ですコレ（笑
野菜の高騰が続いておりますが、使っているレタスなどは新鮮そのもの（自家栽培？）、また、ドレッシングがメチャクチャ旨く、「ペロッ」と平らげさせていただきました～
２品目：ペスカトーレ（トマト味）
何でも、イタリア産のトマトピューレを数種類ブレンドしているそうな
。細目の麺も、ゆで加減バッチリ＆美味で、ワタクシらのお気に入り「ハシヤ」さえも凌駕してるかのように感じさせていただきました
（驚。３品目：イルボスキーノ・ピザ
これで２人前というのだから驚きます
、出てきた瞬間、「うわっ、でかっっ！！」と口にしましたもの←配膳のおねぃサン笑ってましたっけ
何と「直径３０ｃｍ」もあり、これが「Mサイズ」なんだそーな（Lサイズはどんだけデカイんだ？）
とろとろのチーズがこれまた旨し！！、けれども、じじー＆ばばーの２人では半分までしか食べられず、残り半分は「お持ち帰り」しましたよぉ。←あ、おねぃサンは持ち帰っておりません＞エラいぞ私（ぐほっ
ここも、
この味で、このボリュームで信じられないほどリーズナブル！！、全くもって地元の方々が羨ましすぎます！！！
東京にあったら足繁く通い詰めたいところですが、行列必死でしょーね
。
夜はこんな感じ☆LEDの電飾もあってキレイでっせ（店内の造りも「オサレ」です
） 「スキーシーズンが終わったらランチにも来たいね～」「次回はラザニア食べようね～」と、ハラいっぱい＆幸せいっぱいで帰路についたワタクシ達なのでありました（単純やね＞
）。じゃ、今日はこんなトコで（長くてゴメン）。
またお会いしましょ☆しーはいるっっ！！