昨日、
「ひらがなが書けることに必死になるよりも
もっと大事なことがある」とお伝えしました。
今日は、その事について詳しく書きたいと思います。
小学校入学までに、身に付けておいてあげて欲しい５つのこと
①聞いたこと・教えてもらったことを
そのまま素直にきき、行動する力。
「勉強」というのは、
言われた事をそのまま真似てみる
ところから始まります。
例えば、筆算について。
算数の中でも、計算というのは、
繰り返し何度もやることで身に付いていく
“訓練型”の学習です。
しかし、
筆算のやり方を教えても、面倒臭がって
そのとおりにやらない(理解できない場合を
除く)子がいます。
そうすると、いつまで経っても筆算が出来る
ようにはなりません。
このように、
〈聞く→行動する〉がすぐに出来ることが、
勉強においては、とても重要な力だと言えます。
文字書きで言うと、
「ここは丸く書くのよ」と言われた時に、
(指摘ではなく、アドバイスとして優しく)
「いいんだもん」と言ってきかない、
言われた事を気にも止めない という風に、
先生の言う事をきかず、
「そんなの関係ない」「書けばいいんでしょ」
と考えがちなお子さんは、
文字書きにおいてだけでなく、
勉強するということ自体において、今後、
うまくいかなくなる可能性があります。
それは避けたい！
そう思われた方に、
では、
どうすれば良いのか？
これは、お子さんが持っている素質や性格が
大きいと言えます。
ですから、すぐにどうにか出来る事では
ありません。
とはいえ、
生まれてすぐから入学するまでの間に、
親御さんや家族、周りの大人が
どのように関わるか、どう会話するかで
かなり変わってくると思います。
(実際、うちの教室に来てから、
少しずつ変わってきたお子さんを
何人も見てきました)
うちの子、そのタイプかも
そう思われた方は、
ぜひ、今日から、
お子さんへの声かけを変えていただきたい
お子さんの気持ちや考えを無下にしたり、
大人の意見を一方的に押し付けたりせず、
でも、必要なところは助言し、
フォローしてあげる。
それらを繰り返すことで、
他人からの助言も聞き入れようとする姿勢が
少しずつ身に付いてくると思います
ここで、
わたしに出来るかな？
そんなすぐには変われないよ～
と思ったあなた！
お子さんが〈聞く→行動する〉が苦手なのは、
あなたの日頃の言葉や態度が原因かも
素直な子どもは、
どんどん伸びます！
それと同じくらい、
素直なお母さんの子どもは、
どんどん変わっていきます！
お母さんが素直でなかったり、
良いことを聞いても、すぐに行動しない方だと、
子どもも、なかなか変わっていきません。
(これは、私の経験からくる考え方であり、
明確なデータや研究があるわけではありません)
お母さんが変わること！
お母さんが素直になること！
まずはそこから、始めてみてくださいね😊
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
ではでは。
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