金曜日最後の一本での出来事 | ガチャの独り言Ⅱ

ガチャの独り言Ⅱ

日本で一番スキーが下手なスキー指導員の戯言

おはようございます。

 

 

 

 

 

今日の記事はちと長いだすが、最後までお付き合いくださいだす。

 

 

今日はこの記事の続きみたいなもんだす。

 

 

 

金曜日の午後、そろそろスキーを終えてホテルに向かおうかどうか考えて、

 

もう一本だけ滑って上がろうと決めてリフトに乗ったら、滑走の終盤に中国人の

 

若い女性が転んでいて助けたという事を書いただす。

 

その辺りの事を少し詳しく書いてみたいと思うだす。

 

 

場所は赤線で囲んだコース。転んでいた場所は赤丸の位置だす。

 

 

写真で上部から見るとこんな感じ(斜度がある様には見えないだすが)

 

下部から見るとこんな感じだす。

 

 

タラーっと滑って来てこの場所に着くと、コースの中央付近で人が座っていただす。

 

恐らく転んだのだろうと暫く様子を見ていたのだすが、動こうとしないだす。

 

丁度緩斜面から斜度変化で見えにくい場所なので、いつまでもそこにいると

 

危険なので、お手伝いをすることにしただす。

 

 

こういう時は、最初相手も「これは何者?」「信用しても大丈夫なのか?」と

不安に思う事もあるだすから、不安そうにしてる場合はこう言う様にしてるだす。

「I'm a ski instructor. You can rest assured.
(私はスキーのインストラクターです。安心してください)」

大体これで相手の不安は無くなるので、その後は多少言葉が通じなくても

なんとかなるもんだす(笑)場合によっては、資格証を見せる事もあるだすが、

 

今回は見せなくても信用してもらえた様だす。あ~、ここで一つ注意なのだすが、

上記の様に書いてしまうと、さぞかし英語が堪能なんだろうという大誤解

 

与えてしまうだすね。。。実際には「あいむ あ すきー いんすとらくたー。

 

ゆーきゃん れすと あしゅーど」こんな感じのもんだす。。。

 

 

確認すると怪我はしていない様なので、ひとまずスキーを外して今いる場所からの

 

離脱だす。スキーはガチャが持って、本人には矢印の所まで歩いてもらっただす。

 

 

 

この女性に「あ~ ふぁーすと たいむ すきーいんぐ?」と聞いたら、

 

「first time(初めて)」だと言っていただす。

 

リフト降り場から、よくここまで来たな~と感心してしまっただす。

 

さぁ、これからどうしようかはてなマークずっと下まで歩いてもらうのが一番簡単だし、

 

疲れないのだすが・・・。でも、折角スキー場に来て、スキーしたいだしょうし

 

って事で、ここも大きなお世話をすることにしただす。

 

相手にスキー履かせて、ガチャはバックボーゲンで相手のスキーのトップを抑え、

 

相手には頑張ってテールを開いてもらってプルークの形状を作ってもらい、

 

滑走開始だす。スキーを揃えられてしまうとスピードが出てきてキツイので、

 

「ている おーぷん」「もあ おーぷん」「おーけー きーぷ」と言いながら

 

滑るのだすが、はやりスキーを閉じてしまうので、かなりきつかっただす。。。

 

でもねこの場所でプルーク形状を作れるようになれば、緩斜面に行った時に

 

とても楽にそれが出来る様になるので、お互いそれまでの辛抱だす。

 

 

結構距離もあるので、途中何回か休みながらの滑走だす。

 

「Skiing Very difficult」と言って来たので、「あんど べりー たいあーど」と

 

返しただす(笑)

 

なんとか赤枠の急カーブの所までたどり着いただすが、もの凄く汗だくだっただす。




この急カーブを下ろすのはさすがに無理。そしてその先のコースは緩斜面なのだすが、

 

幅が狭くなるだす。そして、他の滑走者が飛ばしてくる場所でもあるので、

 

そこは危ないのでスキーを外して歩いてもらう事にしただす。

 

「れっつ うぉーく ひあ。びこーず でぃす こーす いず でんじゃー」

 

黄色の枠線の所まで歩いてもらい、この枠線の中で簡単なスキーレッスンを

 

行っただす。

 

「ている おーぷん。もあ おーぷん。おーけー きーぷ。ゆー きゃん すとっぷ」

 

「かむ ひあ あ りとる。いえす。ている おーぷん。すとっぷ。

 

ぐっど べりー ぐっど」「かむ ひあ。すろーりー すろーりー ている おーぷん。

 

すとっぷ。おーけー えくせれんと」

 

上部で苦労した甲斐あって、プルークファーレンが簡単に出来る様になっただす。

 

とても嬉しそうだったので、ホントに良かったなと思うだす。


その後、丁度近くに来たパトロールの方に、その女性を引き継いでもらい、

ガチャはスキー終了となっただす。

 

いや~ホントにきつかっただす。今もダメージが残って腰が痛いだす。

 


でもね、これ、スキー場としてどうなんだべ???

 

この人以外にも二人同じ様な人がいただす。スキーはレンタルなので、

 

初めてのスキーなのか確認しても良いんじゃないのかな???

 

もし初めてならスクールを紹介するとか出来ると思うのだすが。。。

 

本人達の自己転倒はもちろんだすが、他の滑走者との衝突のリスクがあるだす。

 

転んだ場所から移動する時も、上から止まらずに滑り降りてきた人もいるし、

 

非常に危険な状態だっただす。

 

またコースだすが、コースマップの赤枠上部から右に行くForestコースは緩斜面

 

なので、それほど恐怖心も出なかったと思うのだすが。。。

 

気づかなかったというより、知らないのだしょう。明確な案内標識も無いだすから。

 

インバウンドを狙うなら、そういった所からやっていかないといけないんじゃ

 

ないだすかな?と、思っただす。


それと、何かみんな冷たいだすな。誰も助けようとか思わないのだすね。。。

 

転んでからしばらくそこに座っていても、誰も手を貸さないだす。

 

邪魔だなとは思っても、手を貸さないのは何故なんだしょうか?

 

日本人が冷たいだけなのだしょうか???

 

誤解されない様に書くだすが、ガチャは決して善人ではないだすよ。

 

どちらかというと悪側だすニヤリ

 

あれはてなマークもしかして・・・偽善者なのだすかなはてなマークはてなマークはてなマーク

 

まぁそれは他の人達がどう思うかなので、その判断はお任せする事にするだす。

 

ただ、ガチャ本人は何か特別な事をしてる訳でも無いと思ってるのだすが。。。

 

何かいろいろと、悶々とした事でもあっただす。

 

 

以上が、金曜日最後にあった出来事だっただす。

 



ほんでは

 

今日も一日がんばっぺ~(^O^)/