招待状燃え尽き症候群と連日の猛暑でしばらくもぬけの殻になっていたおびです
笑

気付けば結婚式まであと61日!
でも搬入は3日前だから、作業日数はこれより少ないーー!
式場決めたときは当日まで600日もあったのに…月日が過ぎるのってほんと早い!!
楽しみよりも焦りが大きいよ~

さて今日は、招待状のシーリングスタンプについて書かせてください♡
シーリングスタンプって、オシャレだし、本格的で高級感も出るし、結婚式招待状にはもってこいですよね
元々ヨーロピアンヴィンテージの雑貨とかが好きなので、シーリングスタンプは絶対にやる!!と決めてました。
で、どうせならスタンプもオリジナルのものを作りたい!と、、思って、しまったのです

元々ヨーロピアンヴィンテージの雑貨とかが好きなので、シーリングスタンプは絶対にやる!!と決めてました。
で、どうせならスタンプもオリジナルのものを作りたい!と、、思って、しまったのです

当初は、消しゴムハンコとか、難しかったらデータからゴムのスタンプを作ってくれるところに発注すればいいか~と思ってました。でも!
消しゴムハンコ→柔らかいから押すときに形が崩れそう。細かいデザインは難しい。技術がないと、かなり手作り感のある素朴な感じになってしまう
熱への耐性も? あとはロウがくっついた時、はがすのに失敗したらハンコがボロボロになると思われる(; ・`д・´)

業者さんにお願い→意外と高い!あと印面の彫りも浅いから、ハッキリとした凹凸が出なくて、シーリングスタンプには向かないかも。あとはやっぱり熱への耐性と、ロウがくっついた時の処置が難しそう。
…と、現実は甘くなかった(*ノωノ) いや、考えが甘かった。笑 試してみたわけではないけど、グルーガンならともかく、ゴム印×ロウはきっと相性良くない

あれ、これもしかして意外と簡単に作れるのでは…!?
作れるとわかったらもう止まりません笑
材料確保に奔走

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余談ですが、渋谷の東急ハンズは、DIY用品がかなり!!豊富にそろっていました。
黒板塗料、バターミルクペイント(おしゃれな色味のペンキ)、木材等々…
DIYプレ花嫁さまにはたまらない空間だと思います♡ つい色々買ってしまった…
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シーリングスタンプ作り(エッチングという技法らしい)に必要な材料は以下の10点です。
①腐食液(塩化第二鉄液)
DIYプレ花嫁さまにはたまらない空間だと思います♡ つい色々買ってしまった…

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シーリングスタンプ作り(エッチングという技法らしい)に必要な材料は以下の10点です。
①腐食液(塩化第二鉄液)
→金属を腐食させる液体。大体500ccくらいで販売してるけど、使う量は超少しです。ペットボトルのふた1~2杯分くらい笑
私は渋谷の東急ハンズで買いました。中和剤とセットで税抜667円でした!
②(腐食液に付属していない場合は)腐食液中和剤消石灰
→腐食液は金属を溶かしてしまうので、水道に流したりしたら、もれなく公害を引き起こします(;´Д`) なのでこれを使ってきちんと廃液処理することが鉄則です!やり方は添付の紙に書いてあると思います
③円柱型の真鍮
②(腐食液に付属していない場合は)腐食液中和剤消石灰
→腐食液は金属を溶かしてしまうので、水道に流したりしたら、もれなく公害を引き起こします(;´Д`) なのでこれを使ってきちんと廃液処理することが鉄則です!やり方は添付の紙に書いてあると思います

③円柱型の真鍮
上で紹介した作り方のリンクでは最後に持ち手を付けてますが、無くても問題ありませんでした!
④FUJIFILM インクジェットペーパープリンター用紙 画彩 マット仕上げ
→どうもこれじゃないとダメらしいです。近場のヤ●ダさんやヨ●バシさんには置いてなかったので、これはAmazonで買いました~
⑤油性ペン(細字)
→真鍮に転写しきれなかった絵柄を修正するのに使います。
⑥ビニールテープ
→電気コードの絶縁とかに使う、びよーんと伸びるやつです。100均で購入しました!
④FUJIFILM インクジェットペーパープリンター用紙 画彩 マット仕上げ
→どうもこれじゃないとダメらしいです。近場のヤ●ダさんやヨ●バシさんには置いてなかったので、これはAmazonで買いました~
⑤油性ペン(細字)
→真鍮に転写しきれなかった絵柄を修正するのに使います。
⑥ビニールテープ
→電気コードの絶縁とかに使う、びよーんと伸びるやつです。100均で購入しました!
⑦マスキングテープ
→余分なところが溶けないように保護するのに使います。ビニテだけorマステだけじゃダメなのかな~?と思いつつ、失敗したらイヤなので、作り方のページに従います

⑦ガラスやプラスチックのコップ→もう食用として使わないもの
⑧割りばしやストローなど棒状の物
⑨レーザープリンター
→これはなかなか一般家庭にはないですよね…
コンビニは手差しできないし
会社に断ってちょっとお借りするか、キンコーズでプリントするか…かなあ、、
⑧割りばしやストローなど棒状の物
⑨レーザープリンター
→これはなかなか一般家庭にはないですよね…


会社に断ってちょっとお借りするか、キンコーズでプリントするか…かなあ、、

⑩コップが入るサイズの大きい器
材料費は、テープとかも揃えたら、1,000円ちょっとかな?腐食液ががっつり余ってもったいないけど

シーリングスタンプって、ちゃんとしたのを買うと1,500~2,000円くらいするので、オリジナルデザインでこの値段で作れるなら全然アリな感じします♡
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材料が揃ったら、あとは上のリンクの作り方の通り進めていきました

この画像、貼り付け方を表裏間違えてます!笑
トナーの付いた面が真鍮と接するように(要は裏返して)貼るのが正解です

これだとアイロンに柄が貼りつきます!←一回やった笑
デザインは、元々のオリジナルロゴだと2cmの円内に綺麗に収まらない&小さくなりすぎたので、これ用に組み替えました。
それでも結構細くて細かいデザインです

さてちゃんと彫り込まれるのか…!?
水でヒタヒタにしたら、白く乾くまでアイロンでジューッ!!これを数回繰り返し。
ちゃんと転写されるか心配で、5~6回?それ以上?やったかも笑
だいぶ綺麗に転写されてます!
ゴールド×ブラックのコントラストがかっこよくて、この状態もなかなかよろしい
♡

左下の欠けてる部分は、油性ペンで描き足します。
ここに、腐食液を薄めたものを注ぎます。
真鍮が3mmくらい浸かれば十分でした!
あとはこのコップを40度くらいのお湯を入れたボウルに入れて小一時間放置です。
時々お湯を交換します。
私は2時間放置しました。
その結果……
おおおお!!!すごい!!!
細かいところまで結構しっかり彫り込まれてる!!感動

左下の油性ペンで修正した部分と、大きい★のとこだけ失敗してるけど、あとは細かい字までほとんど綺麗にできてる

化学の力ってすげー!、ですね笑
そしてこれを使ってシーリングスタンプのシール?
を作るわけですが、、

★作り方
michiさんのブログを参考にしました

冷やしながら作るのと、オイルを含ませるのがすごく便利でした!ポンポン作れる⍢⃝♡
★シーリングワックス
吉祥寺のジョバンニという雑貨屋さんで、エルバンのものをひと箱と、パール入りのものを2本購入しました!
どちらも仕上がりは柔らかくて、郵送中に割れる心配は少ないものです☺︎
パール入りだと甘くなりすぎるかな~と思ってエルバンを多く買ったけど、実際に作ってみると、後者の方が高級感があって素敵な仕上がりでした♡
逆に前者はちょっとポップな仕上がり

一本あたりのコストはそんなに変わらなかったから、パールの方だけ買えばよかった~

というわけで、無関心そうな男性陣はエルバンにさせていただきました
笑

分量については、招待状は全部で70部のところ、パール2本とエルバン2本で70部いけました!
でもちょっとケチケチしすぎたかも笑
ワックスは、直接火を点けて使う芯付きのタイプと芯無しのタイプがあるけど、私は芯付きの方が削る手間も溶かす手間もなくて楽でした!
火は点けたり消したりせわしないけど

芯付きのものは煤が混ざるけど、封筒がシックな色味なのもあってか、逆にそれも味になって気になりませんでした☺︎♡
★スタンプの仕上がり
やっぱり絵柄が細かすぎて何がなんだかって感じではありましたw
基本的には、イニシャルとか、シルエットのイラストメインの図柄で作ったほうがよさそう!
ちなみに、レーザープリンタで印刷したものは、除光液を使って木やキャンドルに転写することもできるので、DIYプレ花嫁さまはぜひお試しください♡
おび