エリカ・フォンティーヌの魅力について語る | 雅法師の徒然日記

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先日エリカ・フォンティーヌのエッチな画像が規約に触れて警告を受けたために削除し、改めてエリカ・フォンティーヌの魅力について語る。
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エリカ・フォンティーヌは『サクラ大戦3』のメインヒロインの一人である。(CV日高のり子)
シスター見習いでありながらテアトル・シャノワールのレビュワーであり、実は巴里に結成された巴里華撃団の隊員である。

武器は普段から機関銃で、光武Fや光武F2に乗っても武器は機関銃である。
しかし攻撃力は弱く、必殺技は回復である。

シスターらしく攻撃技ではなく回復技である。
まあ、サクラ大戦の帝国華撃団花組のアイリス(西原久美子)やVの紐育華撃団星組のダイアナ・カプリス(松谷彼哉)と似た役割である。

まあ、大神一郎が巴里に着いて駐仏大使の迫水典道(中丸新将)から欧州博覧会のチケットを貰い欧州博覧会を観ている時にいきなり車が暴走し、とっさに避けた大神ではあるがドライバーは酷い怪我をし、医者を呼ぼうかとした大神に「待って下さい‼︎」と制止して手から不思議な力を発してドライバーの怪我を治した。

「これは、神様が奇跡を起こしたのです。あなたも神様にお礼を。」というが明らかに自らの霊力で、神は何の関係はない。
はっきり言って天然ボケのアホの子である
何回も頭をぶつけて去って行ったり、出撃の際にも自らの光武Fを通り過ぎそうになり「ああ、いけない!」と戻る間抜けさ
は何回も見かける。

エリカのレビューは黒猫のダンスだが、まともに踊れたためしはなく、エリカが躓き必ず転倒して幕という顛末になる。
それと旺盛な食欲で必ずシャノワールの厨房でつまみ食いをする。

あとは毎日付けている日記に必ず今日食べた献立を書いている。
しかしトマトは大嫌いで食べられない。

超がつくほどのお人好しであり、困った人を見かけると放って置けない性格だが、前途したようなドジな性格で必ずやってることがコントだ。

巴里華撃団は正規に迎え入れた隊員は、エリカの他にノルマンディの血を引く貴族のグリシーヌ・ブルーメール(島津冴子)だけで、当初は大神を含めた三人で戦う。
しかし戦力不足は否めず、後に市場で出会ったサーカス団員のコクリコ(小桜エツ子)がある事件の後にコクリコ自らの判断で入隊する。

精神年齢がエリカよりも高く、料理や裁縫なども得意で必ずボケに突っ込みを入れる役割である。
見た目よりも自立心が高いし働き者であり、へばった大神を「ダメだよあれだけの事でへばっちゃ!」と小さな体に似合わずスタミナもある。食べ物の好き嫌いはないがネズミが嫌いである。好きと嫌いを言い切る性格である。

グリシーヌであるが、貴族という立場上、最初は大神を見下していて最初は中々信頼度が上がらない。
三話で遊びのことでブチ切れたグリシーヌが大神に決闘を申し入れ、大神が勝てそうだったのに、つい優しさが出てしまい隙をつかれて負けてしまい罰として、ブルーメール家のメイドとして働くと言うことになる。

大神がなんとメイド服を着て現れるのだ。はっきり言って全然似合わない。
大神だけでは不安だと言ってエリカやコクリコもメイドとして働く。
この二人は似合っている。エリカは言わずもがな、コクリコは普段はボーイッシュな服なので新鮮で貴重である。

まあ、なんやかんやでメイド長のタレブー婦人(森ひろ子、妖怪人間ベムのベラの声の人)についてメイド仕事をアシストすることになる。

なんやかんやでエリカが覗きをしようと部屋覗きをする。大神と共に。コクリコは「ダメだよ覗きなんて」と止めるが。
結局暴露てしまい客として来ていたリッシュ伯爵にコクリコが殴られそうになるのを大神が制止してその場は収まる。

それを見ていたグリシーヌは「コクリコの件は貴公が正しいと思う」と言い残す。
理不尽な虐待は正しくないと判断したグリシーヌの答えである。

そんなこんなでブルーメール家のメイド仕事からシャノワールのモギリに返り咲いた大神ではあるが、その時にブルーメール家に居候している日本人女性北大路花火(鷹森淑乃)と出会い世話になる。

花火は礼儀正しく穏やかでおしとやかで優しい性格で控えめに描かれており、誇り高さや激しさが目立つグリシーヌとは対照的だが親友である。いつも黒い服を着ている
が、これは婚約者フィリップと船上で結婚式の途中に船が謎の沈没でフィリップを亡くした時から花火は喪服を脱がない。
(フィリップの生前には黄色を好んで着ていた。)五話で隊員になるが経緯はかなり複雑であり省略する。

四話ではシャノワールのオーナーにて巴里華撃団司令でもあるグラン・マ(CV相沢恵子、洋画の吹き替えが多い)が懲役千年の悪人ロベリア・カルリーニ(井上喜久子)を隊員として迎え入れようとロベリアが収監されたサンテ刑務所に行く。

そこでルパン髭のモーリス所長に「危険だ‼︎」と警告されながらも地下にあるロベリア専門の監獄を訪れた大神、エリカ、グリシーヌ、コクリコは明らかに敵意と悪意を剥き出しにしたロベリアの炎に焼かれそうになるがエリカがバリアを発して何とか逃れる。

ロベリアは悪人らしく大神の質問にもまともに取り合わない。
そしてエリカがロベリアが怪我をしているのに気づき拘束着を脱がせた途端にロベリアはエリカを人質にとりエリカの心臓にフォークを突き付けて脅迫する、従わなければ殺すと。

そこで大神が説得するかエリカに任せるかに分かれるがどちらを選んでもエリカがロベリアにまるでコントみたいな会話をしてロベリアが困惑してしまい、「アタシを舐めてんのか⁉︎」とかエリカが「あなたは本当は優しい真人間なんです」と言うと「どこが真人間なんだ⁉︎」とロベリアが反論し、エリカのボケ回答に混乱したロベリアがまた拘束着を着せられるというオチだが酷い目に遭ったにも関わらずエリカが例の力でロベリアの怪我の治療をしてしまう。

グリシーヌは「相手を選べ、殺されそうになったのだぞ‼︎」と言うとコクリコも「こんな奴治してやる事なかったのに」と真っ当な答えを出す。それにもエリカはケロっとした顔で普通に振る舞う。

とんだ強心臓の持ち主と言うか怖いもの知らずと言うか。
まあ、そんなこんなで説得に応じないロベリアの様子を見るために大神がサンテ刑務所に暫く世話になると言う事になる。

そこでやはりと言うかロベリアは脱走騒ぎを起こして、爆弾は仕掛けるわ、エリカが機関銃を突き付けてしまい捕まりそうになるわ、不甲斐ない囚人にグリシーヌが説教をするわでイベント盛り合わせなのだが、
最後にロベリアが姿を現すと巴里華撃団入隊交渉に入る。

入る気が更々なく、拒否をするロベリアにどう交渉するかで答えは変わる。
ロベリアはまともではないので常識論を捨てて交渉に臨まないといけない。

懲役を軽くしてやると言う答えがベターであり、グラン・マも現れて「自分のためにやりな」と言われて思うところがあったロベリアは何とか入隊はする。

しかし前途したようにまともではないロベリアは巴里華撃団の会議の中でも騒動を起こし「お前らみんな焼き尽くしてやる」となるとグラン・マがなんとロベリアに対しての死刑令状を突き付けて「あんたが騒ぎを起こせばいつだってあんたを死刑に出来るんだよ」と逆に脅迫し、最初は「騙したな!」と言ってロベリアも、グラン・マが「巴里一の悪党を仲間にするんだからこれくらいの覚悟は出来てる」と言ってロベリアが逆に「悪には悪をか、あんたもとんだワルだね」と感心されグラン・マが「これは契約書にすぎない」と言ってその場は収まる。

ロベリアよりグラン・マが汚い手を使ってないか⁉︎
まあ、グラン・マは勝てるなら汚い手を使い悪魔を味方にしても勝つというドライさからである。

そのどう見ても悪人にしか見えないロベリアに妙に懐くのがエリカで、迷惑がっているのに懐いてくる。
まあ、人懐こいというかなんと言うか。

多分過去にエリカは孤独だったことがそうさせるのかはわからないが。
削除を余儀無くされた問題の画像のお話だが、即席に結成された巴里華撃団にはチームワークが欠けており、そのサポートのために帝国華撃団花組が回に分かれて渡仏し、巴里華撃団にチームワークや戦術や実技や詳しい操作方法などをサポートするのだが、サクラ大戦ファンへのサービスである。

元々欧州華撃団星組のイタリア人(中身はアメリカ人っぽい)ソレッタ織姫(岡本麻耶)やレニ・ミルヒシュトラーセ(伊倉一恵)はなんと巴里華撃団に諜報活動をして敵情を探ると言う月組みたいなことをするのだが。

問題のエリカがシャツ一枚で大神のアパートに泊まるのは八話で、帝国華撃団のマリアの戦術や、カンナの実技や紅蘭の操作方法もことごとく落第点を取るエリカが実は教会をクビになっていた事が牧師のルネ・レノから明かされショックを受けたエリカがシャノワールから去り雨の中を彷徨うと言う家出みたいな騒ぎになるのだが、みんなが手を尽くして捜しても見つからない。

ロベリアのみバーで酒をあおり不参加だったが実は誰かに探させていた事が判明する。気儘な悪人もエリカの失踪は気がかりだったのだ。

そんなこんなで橋の上をぼんやり佇んでいるのを大神が発見して、携帯キネマトロン(発明者は帝国華撃団花組の李紅蘭)でグラン・マに連絡すると「その日はもういいからエリカを泊めてやりな」と言われて大神は自分のアパートに泊める。

体が冷え切っていたのでシャワーを浴びた後にエリカが大神のシャツに着替えて寝るのだが、それがあのシチュエーションだ。

翌日エリカが名シーン⁉︎と言われる『おはようダンス』をマラカスを持って踊るのはつとに有名な場面でガレージキットのフィギュアでもエリカのおはようダンスのマラカスを持ったフィギュアがある。

のちの顛末はシャノワールにも華撃団にも戻りたくないと言ったエリカが、仲間の説得を受けて結局復帰はするのだが、吹っ切れなかったらしく、光武F2に乗っても苦戦するのを怪人に付け込まれてシャノワールを壊されそうになる。

途中のエリカの「どうして動いてくれないのよ!」は悲痛なエリカの叫びである。
そして怪人がいよいよ壊しそうになると『駄目~っ‼︎』と叫びエリカが真の力を覚醒させる。

そしてまさに神がかり的な活躍を見せて怪人を倒す。
そして勝つには勝ったがエリカは自らの力に恐怖する。
「わたしにこんな力があったなんて」

確かにこの力は正しい事に使えば神になれるが悪いことに使えば悪魔にもなれる恐ろしい力である。
そこを「心配ないよ」と大神が励ますのがベターである。

何れにせよ、本編も面白く。おまけのダウンロードドラマも面白いサクラ大戦3は、ファンでなくても買う必要はある。
凄く面白くシリーズ最高傑作だから。
エリカのエロ要素はまあ、一番その要素があるからだと思う。だからパロられる。
魅力がなけりゃパロられないじゃないか。