今、注目が集まる 小口の資金を集める新しい金融手法「クラウドファンディング」 | 中小企業経営者の知恵袋

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夢を応援したい。そして、応援するプロジェクトを通じて社会貢献したい。夢や志ある人たちが、アイデアやプロジェクトを紹介し、それに共感し、賛同する人からお金を募る仕組み「クラウドファンディング」が今、大変話題になっております。

今、注目が集まる 小口の資金を集める新しい金融手法「クラウドファンディング」に関して、
日経産業新聞のWEB版で4回にわたって連載をさせていただいております。

http://ss-smb.nikkei.co.jp/column/22/

是非、こちらをご覧ください~http://ss-smb.nikkei.co.jp/column/22/



第1回は、クラウドファンディングの仕組みと、日本におけるクラウドファンディングの概況を説明させていただいております。

クラウドファンディング・インダストリー・リポートによれば、世界のクラウドファンディングの調達額は2012年には27億ドル、そして、2013年には、51億ドル(前年比約90%増)の規模になると予測されております。

クラウドファンディングには、「寄付型」「購入型」「投資型」「融資型」の4類型に分かれます。「寄付型」は、クラウドファンディングのルーツともいわれ、ウェブ上にプロジェクトを掲げて寄付を募る方法で、対価としては、共感だけで、リターンはありません。「購入型」では、資金の出し手は、共感に加えて、プロジェクトの進行に応じて、モノ・サービスを受け取ります。「投資型」は、配当だけでなく、キャピタルゲインも受け取るという形態です。「融資型」は、資金の出し手もリスクを把握した上で融資を行い、利子という一定のリターンを得るというものです。


日本では、現在、情報開示が乏しい「投資型」のクラウドファンディングの募集・販売には、厳しい規制がかかっておりますが、安倍政権の三本の矢の一つの成長戦略の中で、ベンチャーの育成がテーマに掲げられており、「投資型」のクラウドファウンディングの規制緩和も一つの目玉になりそうです。中小企業をはじめ、起業家にとっての資金調達の大きな力になると予測されます。

http://ss-smb.nikkei.co.jp/column/22/

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