こんにちは、山本です。
アメリカでサブスクリプション型ビジネスというのが流行っているそうですが、サブスクリプションとは予約、定期購読などの意味で、毎月定額の料金を払って商品を定期的に購入する小売りの新しい
形です。
何が新しいかと言うと、雑誌の定期購読などは以前から日本にもありますが、今アメリカで流行っているのは靴やバッグ、洋服などを定期購入するというものです。
ファッションの定期購入ってあまりピンときませんが、代表的なのはハリウッドで活躍するスタイリ
ストが自分の好みにあったものをコーディネートしてくれるというもので、そこに付加価値を感じて
契約する人が多いとのことです。
ちなみに一方的に誰かが選んだ服を買わされるわけではなく、コーディネートを提示されて気に入ればその中から気に入ったものを買うらしく、気に入らなければその月はパスできるそうです。
日本でも以前同じようなビジネスをやった会社があったようですが、残念ながら定着しなかったとか。
そこでなんでだろうと少し考えてみました。
結果、やっぱりニーズをしっかり把握するのは大事だなと改めて実感しました。
ハリウッドのスタイリストのコーディネートに付加価値を感じるというのはアメリカ独特の文化であって、セレブに対する憧れが根付いているからこそです。
日本にもモデル人気はありますが、やっぱりまだ洋服は自分で選びたいとか、試してから買いたいというニーズの方が強いのでしょう。
逆に言うとアメリカの場合はさんざん自分で洋服選びをしてきたし、普段自分が選ばないような新しい選択を提示してほしい、みたいな一歩先のニーズもありそうです。
これをそのまま日本に持ってきたとは思えませんが、場所が変わればニーズが変わるというのが
改めて実感できました。
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