経営陣の不正防止の事例 | 中小企業経営者の知恵袋

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こんな時代でも、強くたくましく成長を続ける中小企業経営者の皆様の力に少しでもなれたら…そんな想いで情報を発信していきます。

みなさん、こんにちは。
伊藤です。

まだお正月ボケの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?鏡餅
アクティブに動き回った方、よく食べよく飲んだ方、寝正月だった方。

そろそろお正月の疲れが出る頃ですあせる
七草粥の日は過ぎてしまいましたが、体をいたわって寒い冬を乗り越えてくださいニコニコ

さて、レンタルビデオ店で有名なゲオホールディングスのニュースです。

ゲオホールディングスは国税局の税務調査を受け、
2011年3月期までの2年間で約2億3千万円の所得隠しを指摘されていたそうです。

追徴税額は約9千万円とのこと。(既に修正申告済み)

同社の元会長ら旧経営陣が取締役会の決議を得ずに、
2009年以降に不動産子会社の経営に関して東京都内の元顧問らにコンサルタント料を支払った。

その額なんと4億円!

しかし、そのコンサルタント料は助言の実態がないなどとして、国税庁が経費として認定しなかったようです。

経営陣の不正はどのようにして防げばよいのでしょう?
取締役会の決議も通さなければ、監査や税務調査でしか不正は暴かれないような気がします。

内部統制をしっかりと構築するしかないのでしょうか?

それでは皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。

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