月の写真を撮ろうと思って、夕方、TOA130鏡筒を出しました。架台は出しっぱなしになっているビクセンSXP赤道儀+昭和機械特注ピラー。
月を撮影後、望遠鏡はそのまま放置。月が沈んだ後、主な天体を観望しましたが、天の川が見えない自宅では、ななつがたけ北天文台で見る星雲星団とは別物で、つまらない。でも、せっかくTOA130を出したので、直焦点で写真を撮ってみました。
いつものように、ガイドは赤道儀任せのノータッチ、シャッターを押すのもパソコン任せ。QBPフィルターの威力が発揮される天体を選んで撮影しました。光害のある空でも露出をかけられるのですが、露出時間を長くするよりもISO感度を上げる方を選んでいます。そのため、撮影枚数は多めの50枚にしました。何枚撮影しようが、放置しておけばパソコンが全部やってくれるので。
共通撮影データ
2019.1.11
TOA130+QBPF+α7s(改) ISO20000 20秒 SXP赤道儀ノータッチガイド
栃木県栃木市
ステライメージ8で画像処理 写野円1度にトリミング
M33
20:51~21:33 20sec x 48枚
M1
23:16~23:56 20sec. x 46枚
4対象撮影しましたが、QBPFが効いているものを2枚。
M33は露出不足(加算枚数不足)で、無理な画像処理をしてるので画面が汚いです。M1はなかなか良く写りました。どちらも画像処理で赤を色彩強調しています。これくらいの色がそれらしいのかなと思います。
50コマ撮ったのに若干加算枚数が少ないのは、数コマガイド失敗がありました。私が屋上を歩いたからでしょう。撮影をスタートしたら、部屋に入って温まっているのがいいです。
TOA130といえども、35mmフルサイズだと周辺の星像が大きくなって使えません。端まで使いたいのなら、フラットナーを付けないとダメです。でも、このように真ん中だけをくりぬいて使う分には十分です。
QBPフィルターのおかげで、自宅でも美しさを求めない観望ガイド的な写真なら撮れるようになりました。ただし、対象を選ばないとダメですが。冬のななつがたけ北天文台は、雪に埋もれてシーズンオフになっていますが、自宅は一年中で一番透明度が良い季節です。自宅でできる範囲で星を楽しみたいと思います。
後から気がついたのですが、こちらが上のM1写真の縮小なし原板サイズ。
左下側半分の周辺に、緑というか青というか、この色が出ているのがQBPフィルターのポイントですね。