Hα太陽写真
撮影するには、当然、Hα太陽望遠鏡が必要です。太陽望遠鏡を知らない人からすると、「何でそんなに?!」と思うくらい高価です。その上、とても工業製品と認められないくらい、個体ごとの性能差が大きいです。たとえば、70万円出して太陽望遠鏡鏡筒を1本買っても、それがハズレだったときは、ほぼ何も見えません(・・・何かは見えますが、当たりの個体と較べると、何も見えないに等しい状態です)。
そんなものを買おうとは思いませんよね。でも一度、よく見える太陽望遠鏡を覗いてしまうと、「これ、買う!」と言ってしまいます。それくらいHαの太陽像はすごいのです。
そんなものを買おうとは思いませんよね。でも一度、よく見える太陽望遠鏡を覗いてしまうと、「これ、買う!」と言ってしまいます。それくらいHαの太陽像はすごいのです。
太陽望遠鏡を買おうと思ったとき、どうしたらいいでしょう?
まずはどこかでだれかの、よく見える太陽望遠鏡を覗かせてもらう。どのくらい見えるか覚えたら、よく晴れた(できればシーイングのいい)日に販売店に行き、在庫の鏡筒で実際に太陽を見せてもらう。口径を限定せず、複数あればすべてを見る。よく見えるものと同等なものがあったら、迷わずすぐにそれを買う。見えなければ「また来ます」と言って、店員に白い目で見られながら帰る。しばらくして、在庫が入れ替わった頃、また行く。それを何回か繰り返しても、「もう来るな!」とは言われません。店主も太陽望遠鏡はハズレが多いことを自覚しています。
まずはどこかでだれかの、よく見える太陽望遠鏡を覗かせてもらう。どのくらい見えるか覚えたら、よく晴れた(できればシーイングのいい)日に販売店に行き、在庫の鏡筒で実際に太陽を見せてもらう。口径を限定せず、複数あればすべてを見る。よく見えるものと同等なものがあったら、迷わずすぐにそれを買う。見えなければ「また来ます」と言って、店員に白い目で見られながら帰る。しばらくして、在庫が入れ替わった頃、また行く。それを何回か繰り返しても、「もう来るな!」とは言われません。店主も太陽望遠鏡はハズレが多いことを自覚しています。
さらに超高価になりますが、「ダブルスタック」という方法もあります。Hαの干渉フィルターを2枚入れます。コントラストが上がってとてもよく見えます。普通はメーカー純正ダブルスタック一式を買うわけですが、異メーカー混合ダブルスタックという裏技もあります。制約はありますが、こちらの方が安くてよく見えます。ネットで探してください。よくわからなければ、「星見屋」のグッチさんに相談してください。
当たりの太陽望遠鏡を手に入れたら、写真撮影ができます。太陽面全面を写すなら、直焦点に1.4xか、2xのテレコン+カメラボディーで撮影できます。当たり前ですが重要なのが、Hαで太陽を写すのですから、Hαが写るカメラでないとダメです。
当たりの太陽望遠鏡であっても、光球面のコントラストは非常に弱く、プロミネンスも淡いです。要するに、カメラの液晶モニタではほとんど見えません。太陽写真の名手が何人かいますが、それぞれに撮影ノウハウがあって、すばらしい写真を撮っています。オーナー1は全くの素人ですが、ノウハウを紹介します。ノウハウの大部分は、どうやってピントを合わせるかです。LUNT100THa+2xテレコン+α7s改ISO1600 1/500秒(プロミネンス) 1/1000秒(光球面)
オーナー1が太陽撮影に使うカメラは改造α7s。これのHDMI出力をカメラのすぐ近くに置いたHDTVもしくは4Kモニタに出します。その外部モニタのコントラスト調整を最大にしておきます。普通の映像はとても見られないハイコントラストにします。外部モニタに暗幕を被せて、暗幕の中に入って、モニタを見ながらピントを合わせます。この方法なら、ピントが合う一点を見つけられます。
ピントが合ったら、シャッターを押しまくって(もちろんPCやコントローラーから)、数十枚撮ります。これは月の写真でも同じですが、シンチレーションで1コマ1コマ写りがかなり違います。多数撮影した画像の中から、最も良い画像を選びます。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ですね。
ピントが合ったら、シャッターを押しまくって(もちろんPCやコントローラーから)、数十枚撮ります。これは月の写真でも同じですが、シンチレーションで1コマ1コマ写りがかなり違います。多数撮影した画像の中から、最も良い画像を選びます。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ですね。
太陽望遠鏡で見た太陽は、光球面は明るく、プロミネンスは暗いです。肉眼で見れば両方見えますが、写真撮影する場合、光球面とプロミネンスの適正シャッタースピードは、2段か3段違います。両方が同時にきれいに写ることはありません(・・・できないことはないですが、画像処理の技が必要です) 光球面とプロミネンスは別々に、それぞれの適正露出で撮影します。最も良い画像を選んで、画像処理で重ねます。どうやって重ねるかにも、多少のノウハウがあります。
架台は電動経緯台がいいです。カメラが不安定な状態で撮影するので、接眼部が回転しない方がいいです。

オーナー1のツイン太陽望遠鏡を覗く
栃木市のマスコットキャラクター「とち介」くん
















