隔絶
信じるものは、報われず
信じて動いたものも、報われず
時の流れに押し流されて
己の居場所を見失い
途方に暮れること
幾時々・・・
濁流に揉まれ
乱流に打ちのめされて
沈みゆく知らぬ者の顔を眺め
出口すら持つことも許されず
ただ、必死に
古木にしがみ付いていた
ぼろぼろとなった衣服には
苔が生え
染付いたのは
泥水だけではなく
居る筈のない者たちへの
愚かしい、怒りと憎しみと悲しみの感情も
色濃く刻み込まれている
優しき者へ
笑みを見せようにも
もはや、壊れた笑みしか
残されていない
そこでは
幾ら、命が助かろうと
穏やかな大地に足が付こうと
決して
晴れることのない
雨が降り続いている
あなたのてが
どれだけ温かくとも
私は、信じることなく
空のままの
ありがとうを渡し
信じて動いたものも、報われず
時の流れに押し流されて
己の居場所を見失い
途方に暮れること
幾時々・・・
濁流に揉まれ
乱流に打ちのめされて
沈みゆく知らぬ者の顔を眺め
出口すら持つことも許されず
ただ、必死に
古木にしがみ付いていた
ぼろぼろとなった衣服には
苔が生え
染付いたのは
泥水だけではなく
居る筈のない者たちへの
愚かしい、怒りと憎しみと悲しみの感情も
色濃く刻み込まれている
優しき者へ
笑みを見せようにも
もはや、壊れた笑みしか
残されていない
そこでは
幾ら、命が助かろうと
穏やかな大地に足が付こうと
決して
晴れることのない
雨が降り続いている
あなたのてが
どれだけ温かくとも
私は、信じることなく
空のままの
ありがとうを渡し
知らぬ間に
あなたの記憶の外へ
歩いて
あなたの記憶の外へ
歩いて
去っていくでしょう
この世という
隔絶された世界に向かって
たった・・・
独りで
たった・・・
一人、で・・・
たった・・・
独りで
たった・・・
一人、で・・・
by銀翼のキケロ