晴
者足りない
チーム
いつもそこに居た
仲間は、もう居ない
前日
その場所を眺めながら
昼食をとった
誰も
彼の話をしない
しようともしなかった
テレビから流れる笑い声
それが妙に際立った
静かなモノであった
食べ終わった後も
ある者は溜息をつき
ある者はそうそうに寝つき
ある者は、携帯をじっと見つめ
ある者は、部屋の外で煙草を吸っていた
会話が
無かった・・・
私もまた、話すこともなかった
翌日
久々に訪れた休日は
清々しい晴れから始まった
あまりの眩しさに
なんだかたたき起こされたような
心地よい不快感がある
だが
そこに雀の声も
風の音もない
静かな朝
私は、何となく思った
そうか、今日、旅立つのだな、と・・・
白に沈んだ町は
それを見送るように
純白に輝き
私もまた
天空を見つめ
手を、小さく合わせた
by銀翼のキケロ