喪失 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

喪失



私が、私でなくなる瞬間
親しい人の名前すら
眺めても
眺めても
誰なのか
何者なのか
判らなくなってしまう・・・
確かに、私であるはずなのに
真っ黒な空洞が
そこらかしこに出来上がり
色彩豊かな思い出も
単色で刻まれた力強い文字の並びも
飲み込まれ
削られ
隠され
在った、はずのものが
解らなくなっていた

あれ?
私は、何のために進んでいるんだっけ

どうして
私は、生きて往こうとしたのだろうか

はて・・・

なぜだろう・・・

立ち止まり
考え
振り返る
見えるもの
聞こえるもの
味わうもの
在る。
確かに、在る。
でも、無い
大切な何か
世界が、輝いていたあの頃に
見て、聞いて、感じ、味わった
大切な何かが
無い・・・
なんなのだろうか
この喪失感
なんなのだろうか・・・
この、焦燥感・・・
私が、私が
消えていく
あぁ、あぁ、消えていく
消えていく
消えていってしまう

来る日も
来る日も
繰り返す
過ぐ日も
過ぐ日も
繰り返す
受け入れがたい現実が
容赦なく私を壊してゆく
輪を描き
決して逃れられぬ檻に入ったかのような
絶望が、私の背中を支え
流れ込む世界という光の輝きが
失望となって、私に同情する

希望というものが
私を見下し
優しさというもの
絆というもの
それらが、嘲る朝を迎え
愛を説く声が
迫りくる死の恐怖にも似た幻覚を
太陽の下に晒した
自らの影が
まるで口を開け待ち構える化け物の様に思えた
そんな漆黒の中
決まって浮かび上がる文字は
かつて克服したはずの言葉は
振り払ったはずの、音、声は
真っ白に
ただ、真っ白に
ひたすら真っ白に美しく着飾った
死にたい、という一泡だった・・・



by銀翼のキケロw

最近、プライベート「休日」で何もしたくないのです。会話も、何もかもしたくないのです。
じっと
セミの抜け殻の様に時間を潰すことの方が、なぜか、多くなってきました・・・
資格のためのそれはやっていますけどね