刻限 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

刻限


眠っても
眠っても
物足りない
ずっと、眠れる場所が欲しい
静かな
静かな
場所が欲しい
鼓動を刻む限り
永遠なんてない
永久なんてない
耳の奥底で
せっかく訪れた静寂すら
ドクン、ドクンと
突き破る
あぁ、この音が
私を生かしているのだ
あぁ、この音が
私を、この世界へ縛り付けているのだ
生きたい
活きたいと
泣きじゃくる子供の我儘の様に
私を、この地へ留めているのだ・・・

時計がゼロを示せば
私の命もまた消え失せてしまえばいいのに
泣きじゃくる人々の姿を眺めて
想う心が在った
この命が、定められた刻限で
きっちりと無くなってしまえばいいのにと
無くなった人々の姿を見つめて
考える私が居た
死にたくても
死ねない
どう死ねばいいかもわからない
なのに死に場所に拘る意志があり
死に方を願う夢が花開いている
活きるということ
生き続けるということ
駆け足で、どこまで続くかわからない道を
ひたすらに
ひたすらに
歩み
ぼろぼろになっても
立ち止まることは許されず
終わりの見えない
世界という荒野を
進み続けなければならない
私は、どこへ行くのだろう
絶えず、問いかける
私は、いつ止まるのだろう
絶えず、問いかける
絶えず、絶えず、絶えず
問いかけては
その答えを探す日々
なぁ、もういいだろ?
横になってもさ
日差しが、こんなにも心地よい日なんて
早々ないんだ
なぁ、許してくれよ・・・
生きるという罪は
償ってしまっただろ?




by幻想師キケロw