恒久の紅 | 梟霊のブログ

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山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

恒久の紅



素晴らしいとは何だろう
素晴らしいとは
どこから生まれ
誰が、認めてくれるのだろうか
独り
縁側にて
恒久の紅を見つめた
年甲斐もなく
夢見続けた日々を振り返り
ふと・・・
浮かび上がる疑問に
唸る
はてはて、はてさて
はてな、はたして
終わらない疑問は好奇心
尽きることなき探求心が其処に在る
さしずめトンボと言ったところだろうか
この答え
追いかけて
追いかけて
何が楽しいかも判らないまま
それだけに固執した
あの頃
捕まえても
違う
捕まえても
満足しない
ためしに籠の中に居れても
いつの間にか殻だけになって
動かない
あぁ、見つからない
あぁ、見当たらない
いつまでも
どこまでも
走り続けても
辿り着くことすらおぼつかぬまま
年老いて
ゆらゆらと揺れている
月に隠れたススキに習い
私もまた影となる
辛口の酒に、甘さ控えめの牡丹餅を頬張り
せっかく喉元まで追い詰めたそれを
奥に流し込んでしまった
要するに、どうでもよいのだ
あの時、あの頃の自由気ままな世界は
決して変わることなく
何時どんな時も傍らに在る
淋しくなれば
死ぬまで見続けようか
幻となった現実を
そうだ、たまには着飾ってもいいだろう
酔いも回れば
宵も回る
冷めてしまった記憶ですら
春が訪れたかのように
陽気に見る事もできようさ
なぁ、お前さんよ・・・





by幻想師キケロw