焔
あなたのことばは
わたしのせなかをおしてくれた
あなたのこえは
わたしをささえてくれた
わたしは
いつのまにか
あなたをあいし
いつのまにか
あなたにこいをした
一方的に・・・
あなたのことばは重く
わたしにのしかかる
あなたのこえは鋭く
わたしに突き刺さる
あなたのひとみを
みることができなかった
あなたのせなかに触れることも
あなたの手を握り、留めることも
出来なかった
目に見える
あなたの意志
あなたの心
それは、わたしが敵となった今でも
変わることなく
その焔を揺らめかし
天高く舞う光の帯びている
お互に、掲げたものは
同じはずなのに
どうしてこうも
異なってしまったのだろう
わたしのなかの愛は叫ぶ
其の剣を納めよと
わたしのなかの恋は諭す
まだ引き返せると
それでも、時代がその場所へ居ることを
拒んだ
全てを掛けて
それのみをを信じて
進んできたからこそ
決着を付けなければならないんだ
例え、愛しいものであっても
by幻想師キケロw