空気
公園の椅子に
一人
座る
見上げる空は
真っ青で
どこまでも覗き込めるような
澄み切ったものだった
綺麗・・・
だけど何もない・・・
触れられない美しさが
必然と其処に在り
今私が、手を伸ばそうとしているものに
とても
とても
そう、とても・・・酷似していて
悲しいくらいに迷い込む
落とせば割れてしまうような
ガラス玉
けれど其処に在る愛という名の
焔は
しっかりと焼き付けられて
目の前に差し出されている
試されているのだろうか
無言で
寄りかかる
君の幻影に・・・
by幻想師キケロw