座 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください





私は、茶をすする
白い湯気と
白い吐息が浮かぶ
青白い部屋の真ん中から
大きな大きな
月を
見つめているのです
すこし多めに着込んで
頬だけに冷たさを感じて
何とも言えない静けさに
言い表せないこの満ち足りていく
想い
あぁ、座して待つ
時の合い間とは
なんと贅沢なことだろうか
見えない光も
今日と言う日には
しっかりとこの目に
焼き付いて
離れそうもない
うれしや、うれしや・・・

言葉遊びをしましょう
座を最後にして
文字を組み立てるのです
意外と面白いですよ
これは・・・
むかし、むかしの
思い出
あなたに逢える嬉しさに
歩も、早く早くと私を急かす
背中をなぞる
想い人の澄まし顔
熱く、熱く頬を温める
今日は、どこで座っているのでしょう
あの方は、面倒くさがりなので
きっと自分の部屋で待っているでしょうね
例え、私が到着しても
玄関まで出迎えるなんてことはないでしょう
言葉一つ
ここに居ますよと
凛と座っているはずなのです

座るとは止まること
座るとは待つこと
座るとは考えること
座るとは完結にして始まり
居るという存在と
安心を持つ
不思議な姿なのだ
例え、病弱で在ろうと
悪行を重ねたモノであろうと
座した姿で
根本を語りだすものさ
そうは、想いませんか?
忍び寄る君

思いません
あなたがただ怠け者なだけです
座っているから
ほら、こうして
抱きしめられて
捕まってしまうのですよ?

おかえりなさい

うん、ただいま
あなた・・・

座る、物事が落ち着く
座る、物語がそこにある
座る、伝える準備が整って
伝える覚悟が出来上がる
たった一つの姿


by幻想師キケロw