雲の通り道 | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
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山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

雲の通り道




私が、私である必要
私が、私として生きて行く必要
それは、他人から押し付けられたもので
私の意志とは関係のないものだ
私が、男であっても女であっても
変わりはいない
だからこそ
変化は、常にそこにあると思う
当たり前
普通
常識が
私の行く手を遮るのだ
ただ、歩いているだけなのに・・・

僕は、君を見ていた
心と体
双方の調律が全く別物で
異なって苦しんでいる
だけど
僕も、そんな風に見つめている立場ではない
十分に壊れているから
普通がどれだけ幸せで
普通がどれだけ高い壁なのか
理解しているからこそ
僕は、壊れてしまったんだと
悟った
貫こうと思ったこと
許せないと感じた事
そんな当たり前が
僕を苦しめた
何とかしようとすればするほど
周りから弾かれた
孤独・・・
一人、孤独に何かと戦い続けたんだ
でも
諦めという文字が
透明で大切なものに罅を入れた
諦めろと言う言葉が
透明で大切なものを打ち砕いた
それからは
変わってしまった
周囲が愛を叫んでも
周囲が恋に溺れても
どこか冷めていて
どこか遠くに僕を置いた
耳に触るのは風の音
通り過ぎるのは何も知らない雲ばかり
僕の立っているこの道は
その雲の通り道
静かで
何もない
たった一人の道
そこから延びる影は
別な意味の熱を帯びて
僕を温めた
怒り、憎しみ
嫉妬、偽り
殺意
それを抑えるものは
この二つの手
蓋なんて、どこにもない
あぁ、つまらない
つまらないんだ
この感情があっても
向ける矛先が無い世界なんて・・・

私は、君を見つけた
私とは違う苦しみが
君の瞳を何か別な生き物に変えている
気持ち悪い
言われて怒る言葉さえも
君に向けてしまう私は
苦しんでいると周囲に訴える資格が有るのだろうか
私も、悩み苦しんでいる
君も、足掻いて苦しんでいる
なのに違いはどこにある
私は普通とは違うだけ
でも君は、人と違う
本当に生きていると言える状態なのだろうか・・・
擦違い様に見たその姿はもう、死んでいるのだから





by幻想師キケロw