一途
いってんをみつめ
ひとりをおもう
ひたすらに
ひたすらに
まげずにあるくこのみちを
たどるどころか
おうものはない
一途にねがう
こいごころ
それをざれごとのように
あびるひび
すくうすくわれのことがらではない
だからこそ
ときどき
おまえさん、ではないだれかに
あまえたくなる・・・
だけど、
だけど。
わたしのなかにはもう
あまえでみちるほどの
ちいさなすきまはないのだ
むなしくて
むなしくて
よみちのようにふさぎ、なく
なぁおまえさん
わたしはどうして
ひとりなの
なぁなぁ、おまえさん
わたしはどうして
たにんをこばむ
やさしさであっても
いつくしみであっても
ちかくにいても
とおくにいても
たったひとり、おまえさまいがいで
ゆるせるものは、いないのに
ひとあしさきに
逝くことなんて
あまりではありませんか?
by幻想師キケロw