愚問 | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

愚問




誰も見ていないから・・・
そんな理由で
過ちを犯したことのある人間は
あまた居ることだろう
その中で、罪悪感に浸る人間は
快楽に沈む人間は
何も感じない人間は
どれほどのものだろうか
私は、愚鈍に愚問を重ねて
誰もいない壁に問いかけてみた
跳ね返ってくる虚しさは
まるで自身の背中を見つめているように
感じた
外界を遮った高いものの正体を
知ってはいても
知らぬふりをして
ぬくぬくと育ってきたからか
今更な
当たり前な
常識的な何かが
私にはない
この感情にも
どこかズレがあり
人々は皆、私を奇怪なもののように見つめる
だからこそこれは存在し
理由がある
ならば、なせ私はこうして生きなければならない
さっさと処分してしまえば
社会も世間も楽だろう・・・
その疑問が
私に
世の中というものを
不思議と歪む
水面で七色に輝く油膜のように
見せているのだ







by幻想師キケロw