知りたくもあり、知りたくもなし
私の人生はつまらないものらしい
たばこも
酒も
この嗜好に合わない
賭け事も
恋愛も
この思考に合わない
興味があるようで
まるでない
実体と影
眼の前に居る人間は
奇怪な視線を向ける
聞いた人間は、悲しげな視線を向ける
私は、なにか間違っているのだろうか
私は、どこか誤ってしまったのだろうか
空っぽを握り締めて
なんとなく悔しいと思ってしまったこと
そんな自分自身が
知りたくもあり、知りたくもなし
教えてくれる人は無く
尋ねることもない
無責任に返ってくる答えはどれも・・・
私を射抜くことはない
あぁ、つまらない
あぁ、面倒くさい
常識の外にいるという事実
日常に無知という現実
接する面が、世界のどれかより傾いただけで
他人には、奇妙奇天烈らしい
ふと・・・
どうして、私は周囲に合わせなければならないのか
そんな疑問を世界に投げかけた
だが、投げたものは戻らない
どこまでも飛んで行ってしまって
誰も見つけてはくれなかった
協力なんて自己顕示
譲り合いなんて自己満足
正義なんて、自己否定
悪なんて、自己嫌悪
じゃあ、私ってなに?
私ってなに?
どうして、他人につまらないなんて
言われなきゃいけないのか
踏み出す勇気とか別にどうでもいい
だって
私の居場所はここで
ここから見る景色が好きだから
あなたの手なんて要らない
必要なら
自分から動くもの
あなたの世界観で私を見ないでよ
それこそ
つまらないものでしょ?
by幻想師キケロw