永遠に | 梟霊のブログ

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適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

永遠に




綺麗事、ばかりの慰めなんて要らない・・・

同情だけの優しさなんて、要らない・・・

私を、知ったように見ることも
話すことさえ
必要ない・・・
だからって
私の隣から居なくならないで
我儘も
愚痴も
聞き流すだけでいいから
そばに居て?
貴方のその手が
背中に在るだけで
私は、いつだって戻ってこれる
いつだって前を向いて
歩いて行ける
永遠になんて、贅沢は言わないから
お願い・・・
独りにしないで・・・

泣いていた
泣くだけで、何も伝えなかった
八つ当たりと解っていた
でも・・・
そっけない態度が
どうにも気に入らなかった
見たくもない
聞きたくもない
そういって
一人になった
ただ、一人になってから
時間がずっとずっと長い
楽しいはずのものにも手を伸ばさない
どうにもならないほどに
寂しい、もの・・・
会いたい
会って、もう一度・・・
けれど、繋がらない・・・
家にもいない
空になった彼の部屋だけが
その現実を語ってくれた
何よそれ・・・
何よ、それ・・・
また、泣いた
今度は、独り
今度は後悔
後戻りすらできない
悔しさだけの涙
本当の気持ちなんて
今更なんだよ?
こんなにもまっすぐで
綺麗に咲いたのに
それを見せることも出来ないんなんて・・・
真っ直ぐに上った月に向かって叫んだ
暗い夜道
暗い心地
なんども振り返り
小さな希望に縋り付く自分が居た
街灯の一つ一つの下を探す自分が居た
月明かりが、無くなっても
ふらふらと彼が居そうな場所を回った
無情にもしまったシャッターを見て
拒絶されているようで
胸が痛んだ
どこにもいない
どこにもいないんだ
じりじりと頬を抓る
夏の朝日
虚ろな瞳の後ろに
砂を踏みつぶす足音
その手が、触れるまで
振り返ることはなく
諦めていた・・・




by幻想師キケロw