見つめる瞳
(私の心Ⅰ・Ⅱ)
人は、足掻く者
どんなに美しくとも
それに染まろうとは考えない
何かがある限り
歩み続ける
洗脳とは
その歩みが止まり
絶望したときにのみ起こりうる
最後の防衛本能だ
君も知るといい
始まりを与えた果実
それがどんな物なのかを
求めすぎた君が
この場所にたどり着いた理由を
さぁ、踊れ・・・
君の抗う姿を
私に見せてくれ・・・
(私の心Ⅲ)
暴れているね
やはり、求めていた平安とは裏腹に
君もまた
変化を望んでしまったようだね
でも・・・
無駄、なんだよ
君が壊せば壊すほど
失われた部分は
その先に代わるだけ
要するに
気が付かない限り
君はいつまでたっても進むことはおろか
始める事すらできない
創める事すらできない
なんとも
愚かで
純粋で
滑稽だね
でも、いいんだよそれで
人なのだから・・・
(私の心Ⅳ)
おや、諦めてしまったのかい?
まだまだ先は長いというのに
最初の頃とはちがって
随分と素直になったね・・・
でも
まだ、足りないよ
もう一度
学んできなよ
とりあえず
この世界まで足を踏み入れたことは
褒めてあげるから
さぁ、行っておいで
君が求める
色取り取りの命が犇く
混沌の輪の中へ
by幻想師キケロw