前にしか進まない生き物
僕は進む。学校へ向かうときも
家に帰るときも
僕は進む。仕事に向かうときも
帰宅途中の寄り道でさえも
前へ前へ
迷わず進む
どこまでも、どこまでも
だって人は
前にしか進まない生き物だから
どう足掻いたところで
変わらないベクトルに
違うと言い張って
後ろへ歩き続ける人なんて
いないだろ・・・
無意識に
そして確実に
進むという矢印は
未来を向いている
それが
一つなら良かったのに
見つめた数だけの未来が
見えてくる
あぁ、どうしようか
あぁ、どうしちゃおうか
僕は、数多の道を踏み越えて
迷いながら進み続ける
いつまでと問われれば
納得のいく座席に座ることができるまで
とでも言おうか
でも・・・
座っちゃったら・・・
僕は、眠るだろう
安らかな笑みを浮かべて
だから、本音を言ってしまえば
見つからなければいいと思う
そうすれば
何度でも
望んで生まれることができるから・・・
by幻想師キケロw