巡る
この道を
この季節に歩けば
あの頃の笑顔が
通り過ぎていく
なんて不思議なんだろう
今はそう、独りぼっち
君の温かさも何もない
私のこころを映したかのような空とチラつく雪
沢山・・・
沢山・・・
泣いてしまえば
降り積もった
あの真っ白な世界のように
忘れることができるのかな・・・
なんて、暗がりに問いかける
馬鹿馬鹿しさが虚しくて
小さく
大好きと溢した・・・
何よりも熱い想いを乗せた涙と共に
「あぁ、なんて冷え込む夜なんだろう・・・・」
巡る
巡る
私も季節も
そしてどこかに居る
アナタも
いつかきっと
この迷宮の中で
すれ違うこともあるだろう
でも、そのころには
お互いの顔も
思い出の中にしかなく
気が付かないままに
背中を合わせているのかな?
白い吐息を
静かに重ね合わせておきながら・・・
by幻想師キケロw