砂の身体
不思議なものだ・・・
自分自身を受け入れた瞬間から
見えてしまうものがあるというのは
気が付いてしまってから
知ってしまうというのは
人がそう
後悔と言う概念を抱くその瞬間
築き上げてきた
自分自身が
サラサラと崩れ落ちていくのが
手にとって解るようになる
それは肉体ではなく
心そのものだ
ゆえに、こころとは脆く
危うく
そして
健気な輝きをもって
砂の身体の中に入っているものだと
静かな鼓動に
耳を傾けながら
思う・・・
by幻想師キケロw