キセキ | 梟霊のブログ

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とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

キセキ
 
 
 
 
この道に真直ぐに伸びる足跡を
見つけることができたのは
奇跡だと思う
それまでは
どこに行けばいいか
どこを目指せばいいか
まったく判らなかったから・・・
ゆっくりと
その大きな足跡に
私の小さな足跡を重ねて
遠くを見つめた
青空と道の境界線で
君はきっと
その大きな背中を
揺らしているんだろう
そんなことを考えながら
こころを
躍らせていく
進むたびに大きく
大きく、体を飛ばしながら
 
アナタと出会えてからの軌跡を
何もなくなった部屋の中で辿る日々
思い返せば
温かく大きな手が
今でもここにいて
私の肩に乗っているようで
なんだかこそばゆい
振り向けば
夕焼けの淋しげな輝きだというのに
あぁ、この咲き誇る愛の形をくれた君
今は、どこでどうしているの?
ずっとずっと空の上
黄金の原っぱで
気持ちよさそうに眠っているのかな?
私の影に
ゆっくりと隠れていく
若かりし頃の一枚の記憶を見つめて
一粒の想いを床へ溢して
部屋を後にした・・・
 
まっくらな世界を照らす大きな
大きな輝石
その名を知らぬものは
この世界には居ない
皆、天を見上げ
時に神として
手を合わせるのだから
美しきかなお前の顔よ
銀に染め上げる
花嫁衣裳に見とれ
言葉を失った
あの日、あの時が
酷く懐かしい
目に見えぬ世界に来てから
忘れたことなど一度たりとも無いさ
触れられぬもどかしさ
見ることのできぬ切なさ
感じることのできぬ悲しさ
それら全てが深く深く
こころに突き刺さり
お前を求めている
あぁ、なんと清々しいまでの愛の香り
今、お前に会えたなら
迷わず飛び込み
胸の中に顔を埋(うず)め
泣いてしまうだろう
嬉しさのあまり
泣いてしまうだろう
そんな日を夢見つつ
私は、眼下に広がる
蒼き世界を見下ろすのだ
その中のどこかに
君は
今も生きているのだから・・・・
 
あの日に出逢えた奇跡
出逢えてから歩んだ軌跡
その日々を照らす輝石
あぁ、生きていることは
本当にキセキの連続の上に
成り立っているのだろうな・・・
感謝、感激、感動に包まれて
私たちは
キセキに輝く
大きな湖を漂っているのだ
どこへ流されるとも知らぬまま・・・
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw