転寝(うたたね) | 梟霊のブログ

梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

転寝(うたたね)
 
 
 
 
ころころと
ころころと
喉を鳴らしたかと思えば
柔らかな毛並みを
風に預け
眠りだす
子猫
昼時の静けさ
灼熱で空がゆらゆらと揺れている
今にも落ちてきそうな不安から
一緒に横になる
ぽん、ぽんと
起きないように
お腹を叩いてあげながら
私は
黄金の麦畑の中に居た
はて、寝るつもりなど無かったのにな・・・
苦笑いを浮かべ
その美しさに時を忘れ
駆けている
 
鼻をくすぐる
ふと、薄ら目を開けると
小さな小さな子猫が
大きな顔をして
ひっきりなしに嘗め回していた
引っ付いた衣服が
少々気持ち悪い
よくよく見れば白やら黒やらの毛が
びっしりとついている
あぁ~あ、
こりゃ厄介な洗濯物になりそうだと
夕焼けに浮かぶ入道雲へ
言葉を投げかけた・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by幻想師キケロw