先週、紹介状をもって大学病院の初診に行ってきました。
この紹介状は、流産後、勇気をだして産婦人科の先生に転院の意思を話し、
書いてもらったものです。
産婦人科には、約1年半通いました。
はじめは自己流でタイミングをとってみるも全く妊娠できず、
周期も40~50日と長く、排卵日がわかりづらかったので通いはじめました。
排卵誘発剤と漢方の処方→卵胞チェック→HCG注射
を延々くりかえしていたような気がします
これまで、毎月卵胞チェックの度に診察台にのぼり、
超音波モニターで2度、小さな小さな赤ちゃんと会うことができました。
そして、見たくもない空っぽになってしまったお腹も…。
空っぽのお腹をモニターで見ながら
「残念だけど赤ちゃんはいなくなって、何も残ってないね。
手術はしなくて大丈夫」と説明されたとき
わかってはいたことだったけど、
開いた足がブルブルふるえ、涙がとまりませんでした
もうこの診察台にはのぼれない…と強く思いました。
先生は「不育の検査ならうちでもやるよ、
結果がでてから必要なら紹介状も書くし」と言ってくれたけど、
通うことが精神的につらいと話し、それならと紹介状を書いてもらいました。
大学病院に行ってみた今、転院してよかったと思ってます。
先生や病院の雰囲気については、
正直通っていた産婦人科の方がアットホームでリラックスできました。
でも、色んな診療科があり、たくさんの患者さんであふれる病院の中にいると、
自分を少し客観的に見ることができるようになりました。
待ち時間は、診察・会計・処方箋とそれぞれあるので、
個人の産婦人科とは比較にならないほど長いです
でも、これからはその時間は読書タイムにすることにします。
家にいるときは、案外バタバタしてしまって、
お風呂の中くらいしかゆっくり本を読むことができないので
また月に何度も通うことになるのだろうから、
ささやかな楽しみをもって、これから心機一転がんばろうと思います
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