第28回美濃源氏フォーラムが岐阜県の瑞浪市総合文化センターを会場にして開催されました。2020年のNHK大河ドラマが明智光秀を主人公に描かれるということで、フォーラムのテーマも「祝大河ドラマ明智光秀」となりました。

私が「明智光秀が大河ドラマに-光秀研究の諸問題-」と題して講演し、谷口研語氏が「土岐源氏明智光秀-ときの随分衆とは-」、古田健司氏が「土岐明智氏の発祥-南北朝期の明智庄-」、横山住雄氏が「二百年に亘る明智城を考える」、小林正信氏が「進士氏から明智氏へ-菅沼氏から土岐氏へ-」と題して講演し、そのあと、井澤康樹さんの司会でパネルディスカッションが行われました。

閉会後、講師および主催者による懇親会が開かれましたが、その夜はちょうど花火大会があるということで、土岐川畔の土手で花火も楽しめました。井澤さんのご配慮で、若葉(株)の地酒「美濃源氏」もふるまわれました。

その日は1泊し、早朝から鶴ヶ城、天神山城、裏天神山城(仮称)の3つの山城に登りました。鶴ヶ城は比高50mほどだったのでよかったのですが、天神山城は比高110mを超え、暑さも手伝い、汗だくでした。裏天神山城は今回はじめてでしたが、鶴ヶ城も天神山城も、以前登ったときにくらべ、歩きにくいところには木の階段をつけてあったりして、ずい分整備されているのにびっくりしました。行政ではなく、すべて地元のボランティアの方々によるものということです。地元の方々の城跡を愛する気持ちのあらわれだと思います。

私が会長を務めております徳川みらい学会では、静岡だけでなく、その他の地方でも講演会を開催しています。会津での開催は2年ぶりです。第1部、第2部に分け、第1部では私が「会津藩祖・保科正之」と題して講演し、第2部では、作家で歴史評論家の原田伊織氏と、大阪学院大学教授の森田健司氏との対談「戊辰150周年-会津藩が果たしたもの-」が行われました。

今年の会津会場でのサブタイトル「徳川幕府の始まりと終わり~会津藩の視点から」に合わせ、私が藩祖保科正之とそれを取り巻く人びとと、時代背景の話をし、対談では幕末の話をしてもらいました。私自身、対談で興味深く感じたのは、森田氏が戊辰戦争の状況を風刺した錦絵で、会津藩を応援する人びとの様子が描かれているという点と、原田氏が、明治の近代化以前に「徳川近代」があったとする指摘です。

その日の懇親会では、末廣酒造株式会社「末廣」が出され、翌日、徳川みらい学会の事務局長を務めている静岡商工会議所の発案で、会津若松市日新町にある末廣酒造の酒蔵「嘉永蔵」に酒造見学に出かけました。それには徳川宗家18代当主德川恒孝氏も同行され、私も試飲させていただきました。

クラブツーリズムの〈歴史への旅〉「第25回全国山城サミット安来大会」参加と尼子氏ゆかりの城3日間のツアーのご案内です。

9月23日(日)からの3日間、羽田空港発着。

2日目(24日)に全国山城サミット安来大会に参加、講演を聴講。

3日目(25日)に小和田が月山富田城をご案内。

そのほか、尼子氏ゆかりの「瀬戸山城」「三沢城」「白鹿城」も訪ねます。

旅行代金は1名1室で99,800円。

お問い合わせ・お申込みはTEL03-5323-6940へ。 HPからもお申込みいただけます。