すでにご承知かもしれませんが、惣村文書として有名な「菅浦文書」(長浜市西浅井町菅浦共有文書)が国宝になります。これまで、「上杉家文書」とか「島津家文書」のような旧大名家の文書で国宝になったものはありますが、村の文書でははじめての国宝指定ではないかと思います。
古文書と絵図で総数1,281点で、現在は滋賀大学経済学部附属史料館に寄託されていて、私は今からもう50年ほど前になりますが、大学院生のとき、滋賀大学に1週間ほど通って、調査をしたことがあります。そのときは素手でさわり、勝手に皺を伸ばしたりしたのですが、これからは直にさわれなくなります。
今回、9月8日(土)から10月14日(日)までの会期で、「菅浦文書」が国宝に指定されることを記念し、長浜市長浜城歴史博物館で「菅浦文書国宝指定記念 新指定文化財展」が開催され、古文書8点と荘園絵図として有名な「菅浦与大浦下庄堺絵図」が展示される予定です。
