静鉄観光サービスのツアーで、石田三成ゆかりの地をめぐってきました。以前、同社のツアーで、夏に佐和山城に登ったのですが、暑くて全身汗まみれになり、「佐和山城は冬の方がいい」といったのを添乗員の方が覚えていて、今回、冬の山登りとなりました。

雪を心配していたのですが、幸い積もるほどではなく、雪がちらつく程度で、佐和山城研究会代表の田附清子さんに同行いただいて、じっくり歩いてきました。そのあと、田附さんたちが開いている大原観音寺の「三成に逢えるブック・カフェ」に寄らせてもらいました。また、特別に観音寺の本堂にも入らせていただきました。

お昼は醒井の松尾寺直営醒井楼で鱒のお料理をいただきました。松尾寺に浅井亮政の文書があり、50年以上前、調査にうかがって以来です。今回は文書調査が目的ではないので、寺宝と、並べられていた文書のレプリカを見て帰りました。

最後に、三成が籠城を計画していた大垣城をご案内したのですが、復元天守内にある杭瀬川の戦い場面をジオラマにした展示があり、これは、いつみてもよくできているなと感心しています。

先日、群馬県の沼田市で講演があり、上越新幹線の上毛高原駅から迎えの車で会場に向かう途中、名胡桃城址のすぐ横の道を通りました。これまで名胡桃城址には何度も来ていましたが、雪景色のときはなかったので、車を停めてもらい、降りて雪の名胡桃城址を少し散策しました。雪国の人には申しわけないのですが、雪に無縁な静岡の人間としては、白一色の幻想的風景にしばし見とれておりました。

(公財)広島県教育事業団主催の「ひろしまの遺跡2018」が広島市の広島県民文化センターで開催され、昨年の発掘調査の報告会がありました。報告は3本で、鞆港湾遺跡・野原山城跡・上ノ城跡の3本で、そのあと私が「中世山城の魅力」と題して講演をしました。

会終了後、報告者のお一人から、「この近くに穴子尽しのお店がありますが、行きませんか」と誘われ、喜んでついていきました。岡山~広島あたりに来ると、帰りはよく穴子寿司などのお弁当を買いますので、穴子尽しとはどういうものか興味がありました。定番の蒲焼のほか、初めて穴子の柳川鍋というのを食べました。「月あかり」というお店です。

広島は銘酒揃いでいつも迷うのですが、西条の「亀齢(キレイ)」が置いてありました。広島へ来ると必ず呑みます。勧められて呉の「雨後の月」は初めてでしたがおいしかったです。