昨日、私が委員長をつとめている史跡小田原城跡調査・整備委員会があり、現在発掘調査中の御用米曲輪を視察するとともに、今後の方向性、調査の進め方について討議をしてきました。
以前もおしらせしたように、ここからは後北条氏時代の遺構が出てきたことで、このあたりに主殿のような建物があった可能性が出てきたからです。従来は、東海道線の線路などをはさんで北東の山側にある八幡山古郭といわれるのが中心と考えられていたのですが、今回出土した庭園遺構をみると、こちらの方に生活の本拠があったとも考えられるのです。来年度以降も、発掘調査が継続されることになりましたので、何らかの結論が出るものと思われます。
なお、2月16日(土)午前10時から午後3時まで、現地見学会が行われます。午前10時と午後1時に調査担当者の説明があります(詳しくはこちら )。この機会に、自分の目でたしかめていただければと思います。小雨決行とのことです。昨日は雨あがりで、現場はぬかるんでいて、革靴は泥だらけになってしまい、新幹線に乗るとき、周りの人にそれこそ足元を見られ、恥ずかしい思いをしました。前日、雨だったりしたら、汚れてもいい靴で行った方がよいと思います。
私は、その日は、午後3時から、戦国史研究会総会と400回の例会ということで私が発表することになっていますので、小田原城には行きません。