先日、大分県日出町の「ひじ文化まつり」の特別講演会を依頼され、行ってきました。全国的にも珍しい鬼門櫓の解体修理が終わったとのことで、前日入りし、完成した櫓を見てきました。
今から10年ほど前、江戸時代から残っていた鬼門櫓が民間の手に渡り、城とは別なところに移築され、しかも、「ボロボロでいつ倒壊してしまうかわからない」との情報が入ったので、見に行ったことがあります。いわれた通り、ボロボロで、見る影もない状態でした。それが、幸い、町に寄贈され、解体修理を施し、城内にもどったというわけです。
その夜は、「城下カレイ」を肴に地酒「的山」を呑みました。もっとも、「城下カレイ」は高価ですので、お刺身はたった5切でしたが…。地酒「的山」を一口呑んだとき、「これ西の関ですか」と聞いてしまいました。実は、「的山」を醸造していた地元日出の造り酒屋が廃業し、西の関を造っているところで、「的山」の名前で出しているとのことでした。
講演後、町の職員に大分空港まで送ってもらったのですが、少し時間に余裕があったので、国東市まで足を伸ばしてもらい、石垣原の戦いのときに官兵衛が攻めた富来城址を見てきました。安岐城よりよく残ってい て、本丸の堀はしっかり残っていました。