静岡古城研究会の今年度の1泊県外研修のテーマは「飛驒の抗争と江馬氏の城郭」で、飛驒市に行ってきました。見学地の主なところは江馬氏下館・高原諏訪城・広瀬城・東町城・梨打城・野口城で、この内、江馬氏下館以外は今回はじめて行ったところです。
江馬氏下館に行ったとき、すぐ近くに高原諏訪城が詰の城としてあるのを知っていたのですが、時間がなく行くことができず、今回、はじめて訪れ、遺構もよく残っていました。
びっくりしたのは、広瀬城と野口城で、どちらも部分的には似た構造で、ともに畝状の竪堀がよく残っていて、越後の城と同じような造りになっていると思いました。
飛驒では高山市の平瀬酒造店の「久寿玉」と、飛驒市の渡辺酒造店の「蓬莱」がお気に入りで、「蓬莱」を買って帰ってきました。
6月4日出発の1泊2日の旅行のご紹介です。
「黒田家ゆかりの播州ツアー」と称したイオンコンパスの旅行に同行し、バス車中と現地で解説をします。
訪れる場所は、有岡城跡・三木・竹中半兵衛の墓・姫路・御着・備前福岡・備中高松の予定です。
羽田空港発着および、現地(伊丹空港から合流)集合プランがあります。
詳細はこちらをご覧ください。
現在、『ジパング倶楽部』に連載中の「いざ、城へ参ろう」に、今度、鬼ノ城を取りあげることになり、取材に行ってきました。実は、この鬼ノ城はこれまで行ったことがありませんでした。日本城郭協会の「日本100名城」選定委員会で、行ったこともない城を推薦することに躊躇したのですが、熱心に推す委員に写真をみせられ、「すごいでしょ」といわれ、「すごい」と返事をし、100名城入りに賛成をしたという、私としてはいわくつきの城です。
その後も、主に戦国の城を中心に歩いてきましたので、なかなか訪ねる機会がなかったところ、今回、「いざ、城へ参ろう」に取りあげることになり、行ってきました。写真でみたより、やはり現場はみごたえがあり、時間がたつのも忘れてしまうほどでした。発掘調査を踏まえ、西門が復元され、また、敷石がよく残っているのにはびっくりしました。
帰りのタクシーで運転手さんからおもしろい話を聞きました。少し前、乗車した客は、「鬼城山(きのじょうざん)ビジターセンター」のところで車を待たせておいて、センターに置いてある100名城のスタンプを捺し、すぐ車にもどり、城をみないで帰っていったというのです。「城をみにきたのか、スタンプを捺しにきたのか」と笑っていました。
駅近くの呑み屋で岡山県真庭町の地酒炭屋弥兵衛(辻本店)を呑んで帰りました。前回の備前伊七といい、今回の炭屋弥兵衛といい、なぜか人の名前をつけているところがおもしろいと思いました。