志太歴史と文化を楽しむ会という団体があり、35年続いてきました。私は20周年とか30周年とか、節目の年に記念講演を頼まれ、かなり長いつきあいになります。

その会が、会員の高齢化に伴い、「中締めの会を開きたい」ということで招待され、出席してきました。35年の歩みをパネル展示してありましたが、私の知っている人も多く講師で呼ばれていることにびっくりした次第です。代表の岡村功代さんの人脈のすごさに脱帽でした。

事業報告や挨拶のあと、懇親会となり、さすが焼津です。「磯自慢」が出ました。こういう、会の幕引きの方法もあると感じながら帰路につきました。

 

12月3日(土)13:30~15:00、大阪市北区の「ギャラリーよみうり」(読売大阪ビル)にて、「直虎の実像」と題して講演を行います。

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香川県さぬき市で講演があり、一日前に現地入りし、その周辺の城跡を調査してきました。行ったのは高松市の喜岡城と十河(そごう)城です。十河城は学生時代に一度訪れていましたが、喜岡城ははじめてです。

喜岡城は別名高松城といっていますが、建武2年(1335)の高松頼重と細川定禅の戦いがくりひろげられた城として知られています。現在は喜岡寺と権現社の境内地となっていて、現状でも微高地だったことがわかります。

十河城は阿波の三好長慶の弟十河一存(かずまさ)の居城で、さらに三好実休の子存保(まさやす)が十河氏をついで、この存保のときに長宗我部元親との戦いがあったことで知られています。

以前訪れたときは、称念寺の境内となっている部分だけみて帰ってしまいましたが、今回は、かつて深田となっていたであろう場所の痕跡をさがして、長宗我部軍が攻めあぐねた理由を納得できました。