漢詩人　森春濤先生生誕２００年（その１３）

一宮市内で最初に建立された「森春濤詩碑」は、昭和１６年（1941）３月に真清公園に「三月三日行碑」が建立された。（碑は大宮公園、富士三社境内と移設された。）

碑の裏面に、一宮市長森林右エ門の名で森春濤のプロフィールが漢文で刻まれ、下段に建設者同人として当時の一宮市の名士である次の１１名が記載されている。。

豊島半七・吉田萬次・田中鉄三郎・土川彌七郎・小島太左エ門・佐分利新右エ門・宮木彦八郎・森林兵衛・森林右エ門・森𠮷兵衛・森徳一郎。（代々襲名の家が多い）

なお、石彫は星野安吉とあり、四ツ谷町（旧名）にあった星野石材店によって制作されたようである。なお、真清田神社大鳥居は星野石材店によって制作されている。（岳紫のブログ2387）