一宮美術作家協会創立と現況 | 岳紫のブログ

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一宮美術作家協会創立と現況

一宮美術作家協会は、昭和47年(19725月に社本我泉(日本画・白士会)、八木茂雄(洋画・光風会)、伴野敏夫(洋画・一水会)、杉山元輝(洋画・一水会)、岩田哲夫(洋画・美術文化協会)、岩田安郎(洋画・二科会のち無所属)、後藤泰洋(洋画・一陽会のち無所属)、森昭夫(デザイン・二科会)、後藤順(彫刻・二科会のち無所属)、鵜飼元夫(工芸・中部染色作家協会)、林三恵(工芸・中部染色作家協会) の美術作家11人が創立会員として設立され、当初の会員は49人であった。

 創立会員は、一宮市の美術界のトップとしてけん引されてきたが、後藤泰洋・森昭夫先生以外、それぞれ大きな功績を残してあの世に旅立たれている。後藤先生は、健康を損なわれたが、グループひまわり会の講師を務められているが、森先生は健康を損なわれて一切の制作活動を辞められている。 

 創立以降に入会され、創立会員と変わらぬ活動をされた伊藤常男(洋画・光風会)、桜井幹郎(1978入会―洋画・美術文化協会)、矢沢貞子(1986入会―日本画・日春展)、和田幹一(1986入会―工芸)、森美津(日本画・白士会)、岩田心爽(洋画・美術文化協会)、木村満幸(洋画・一陽会)、猿渡美一(洋画・新制作協会)、田島幸子(洋画・国画会)、松永知久(洋画・一水会)、森克彦(彫刻・新制作協会)の皆さんは退会され、中央展の会員として活躍されたり、独自に活動して後輩の指導に当たられている作家があるが、消息を聞かない人もある。

高山悟(1978入会―洋画・光風会)、浅井欣哉(洋画・日洋会)、高森和子(洋画・一陽会)、伴信子(洋画・春陽会)、村上佳久子(洋画・無所属)、武藤のぼる(洋画・二紀会)、三枝惣太郎(彫刻・新構造社)、永瀬歳子(工芸・中部染色作家協会)などの皆さんは美術界に足跡を残して旅立たれている。

 平成4年(1992)10月、一宮美術作家協会20周年記念展の際の会員は63人であった。その当時の会員で引き続いて会員として活躍されているのは15人で、河村明美(日本画・白士会)、安藤嘉一(洋画・日展、光風会)、井上悟(洋画・太平洋美術会)、井上雅夫(洋画・無所属)、大塚将司(洋画・無所属)、江村亨(洋画・無所属)、梶浦寿布(洋画・元新象作家協会)、小島典子(洋画・無所属)、佐合英明(洋画・無所属)、関野敦(洋画・無所属)、滝野弘次(洋画・元二科会)、堀尾一郎(洋画・二科会)、増田和臣(洋画・元モダンアート)、川原孝文(彫刻・無所属)、鵜飼辰郎(工芸・中部染色作家協会)の皆さんである。(岳紫のブログ2388

 

1994年4月 一宮美術作家協会展の一部