どんど焼きの準備 | 岳紫のブログ

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どんど焼きの準備

 神社や寺院では、1月15日のどんど焼きの準備の一つに、コワシなど「たきもの」がある。一宮市宮地1の素戔鳴社では、木を剪定された枝などを山積みにして網が被されてある。どんど焼きを行う他の神社・寺院でも量の多かれ少なかれ、たきものの準備がされている。

境内の広場に、笹の付いた4本の竹をやぐら状に組み、周りに注連縄で飾って、中へたきものを入れて「どんど」の完成である。

15日の朝、家庭で正月に使った松飾り・注連縄などを持ち寄られたものと一緒に、無病息災を願って火をつけて天高く燃やす。

書道の上達を願い「書初め」を一緒に「どんど焼き」に入れ、高く舞い上がると上達するという。また、餅を持ち寄って「どんど焼き」の火で焼いて食べると1年厄除けになると伝えられているので、大勢の人が残り火で餅焼きをして過ごす。

一宮市北方町では「しゃげと」と聞いていた。一宮市内でも地区によっていろいろな呼び方がある。真清田神社は「どんど」、宮地では「左儀祭」、小信中島では「左義長」のポスターが掲示されている。

 

 

宮地1 素戔鳴社(2019

 

 

 

 

 

北方町中島 神明社(1979-1-15)しゃげと