一宮井筋の綛糸干しと緑地化 | 岳紫のブログ

岳紫のブログ

ブログの説明を入力します。

一宮井筋の綛糸干しと緑地化

 昭和30年代までは旧楽橋町(一宮市真清田2丁目)一宮井筋の両岸、北側に横井染色・森正染色など、南側には中村染色・古沢染色・茶音染色・森正染色など染色工場が連なり、川岸には染色水洗いした綛糸を天日干しする支柱が林立し、竹竿に綛糸が満艦飾であった。

 一宮井筋は、貴船小学校東で大江川から支流として分水され、西方から南下している。現在は暗渠にして中心は緑地帯となっている。

一宮市千歳通りの駅寄りは駐輪場となっていたが、現在は全面が緑地化されいる。一宮井筋の水の流れを見ることは出来ない。

 繊維産業が旺盛であった時代には、大江川,日光川、奥村用水、野府川沿いに染色工場が多くあって、同じような風景が見られた。

 

 

一宮井筋 昭和30年(1955)10月 旧楽橋町(真清田2丁目)

 

上の位置とほぼ同じ場所  2019-1-5

 

1963年頃(昭和38年ごろ) 千歳通りの一宮井筋(中央の流れ)

 

2018-1-16 千歳通り 駅方面から北を望む

 

千歳通りの一宮井筋緑地帯 2019-1-5