今日も一宮市関係の美術作家が活躍している名古屋市内の美術館やギャラリーを訪れた。
飛蝶会展
松坂屋前の妙香園画廊で16日まで開催されている「第7回飛蝶会展」は、一宮市の星野真由・豊田祐二の二人を始め、名古屋芸術大学同期卒業の4人のグループ展である。日本画を中心に陶芸・トールペイント作品が陳列されている。
モダンアート展
愛知県美術館ギャラリーで14日まで開催されている、第65回モダンアート名古屋展には
絵画・彫刻・版画・写真・デザイン・スペースアートと多種であるが、デザイン的絵画作品が中心である。
長く一宮市関係の美術作家はなかったが、今回よしだまさこさんが二紀会から移籍されて出品され、新人賞受賞である。吉田まさ子さんは、長年一宮市北方町在住であったが、現在は名古屋市に転居されている。しかし、一宮市内のグループに所属して、作品を発表している。
左2点が よしだまさこさん
日府展
愛知県美術館ギャラリーで開催の第62回日府展名古屋展は日本画・洋画・彫塑・工芸合わせて114人135点展示されている。
一宮市の作家は陶芸の永井幹夫さんで3点出品されてある。
山陰写真展
愛知県芸術文化センター南のフォトサロンサン・ルゥで、18日まで開催されている「St,Lou撮影隊写真展」の案内を加藤泰子さんからいただいた。写真展の主題は「山陰」で、3枚組で8人ほどが参加されている。
一宮市の写真家加藤泰子さんは、中日写真展・全日写真展などでトップ入賞されている女流写真家である。