見られなくなる換気筒 | 岳紫のブログ

岳紫のブログ

ブログの説明を入力します。

見られなくなる換気筒

公共下水道供用開始区域の拡大によって、住宅のトイレ換気筒が見られなくなってきた。トイレも汲み取りから浄化槽へ、そして下水道へと変化してきた。

戦後(1945~)は肥料の不足で、農家が野菜を持って汲みとり式トイレの家を訪ね、屎尿を汲みとって行く時代があった。田や畑の端に大きな野壺が埋めてあって、そこに溜め発酵させてあった。「肥溜め」と云った。堆肥を作るのに役立った。化学肥料の普及によって、一般家庭の屎尿汲みとりは有料化した。

ちなみに、我が家が浄化槽から公共下水道に切り替わったのは、平成8年(1996)7月であった。