今朝見た夢のおはなし

チキュウノスキマ
の
いく社長です

わたしは
夢をよく見る

そして
それをよく覚えているんだ

今朝の夢は
とても不思議で
すごくリアリティがあったの

たぬきみたいな
わりとカラダの大きな男の人がいた

その人は銀太といって
わたしは銀ちゃんと呼んでいた

銀ちゃん！とわたしが呼んだら
銀ちゃんは人の姿から
大きなキツネのような
生き物に変わってしまった

人のような
キツネのような

夢の中では
わたしは銀ちゃんを
キツネだ、と思った

神社の能楽堂みたいな場所で

わたしと
姿が変わった銀ちゃんと
あと数人が立っているのを
遠くから眺めてた

まるで
漫画やアニメのような景色

そのあと
いちど目が覚めて
また眠りに落ちた

銀ちゃんとわたしは
崖のような場所にいる

目の前は海だった
綺麗な海

どちらかが
ここから先は別世界だ
のような事を言った

それは
別世界という言葉ではなくて
でも
目の前に見えるけれど
まったく今までとは違うところなんだ
ってことはわかった

そして
わたしは海に飛び込んだ

死ぬのかな？と
海に飛び込んだあと
わたしは思ったけれど

水の中から
水面を見上げて
きれいだなぁ
と安堵したのだ

苦しさはそこにはなかった

もうワンシーンくらい
銀ちゃんの夢を
みたような気もするけど
言葉にできるほど残っていない

銀太

銀ちゃん！と
夢の中で
声をだしたわたしを
わたしは覚えてる

にゅるんとキツネみたいなのに
変身した銀ちゃんのこともね

目覚めても
何度か銀ちゃんの夢に戻って

その度に記憶に残っていった

夢だけどね
でも
不思議な夢は
たまに現実にも手を伸ばすから

こんな風に記録しておく

あの世界の境目のような場所
どこだったのかな




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