地球の運び屋
いく社長です

とうとう
読んでしまった
本があります


ニコニコ自己紹介のような記事 ニコニコ
地球の運び屋ってなあに?
提供メニュー鋭意作成中!

読んでしまった
という表現が
1番しっくりくる

その本の名は
earth gypsy


わたしと
このストーリーとの出会いは
2015年の冬くらいだった、と
思う

出版されていたのか
されていなかったのか
忘れてしまったけれど
Storys.jpでの連載を
なにかの検索をしてて
ヒットさせてしまったのだ

南米で
聖なる真実を探す

すごい話だと思った

会社をやめて
スペイン巡礼の旅に出ようとする
わたしには
ぴったりのテーマの本だったのに
何度か本屋で手に取るも
購入に至らなかった

その後
読む機会が何度もあったのに
読まず
読まず
読まず…
2019年に至る

ある日
茜染師の竹中光麗さんが
この本を8冊
プレゼントする企画を
facebookで告知していた

これが一度も会ったこともなく
おはなしした事もない方だったら
プレゼント企画に手を挙げなかった
と思う

しかし
2018年末
わたしは運良く光麗さんと
お会いする機会があり
facebookで繋がることが出来た

まだ間に合うだろうか?
もう行き先が
決まってしまったのではないか?
ドキドキしながら
欲しいのです…と伝えたら
わたしの手元に
この本が来ることが
決まったのだ

数日後
我が家にこの本がやって来た

その頃わたしには
時間がありあまるほどあり
本を読む時間は売るほどあった

なのに
楽しみにしていたこの本を
めくることが出来なかった

物語の中枢に
進めなかったのだ

なんでかは
わからない

これは
時たまわたしの人生に
現れる現象で
【アクセス権がない】
ということ

こんな
至れり尽くせりで
手に入れたのに
アクセス権がないって
どういうことかわからないけど
読み進められないなら
仕方がない

何度も本屋さんで
読み進められなくて
買えなかった過去を思い出す

その時が来るまで
この本は我が家の居間で
待機してくれていた




昨日の夜のこと

友人と久しぶりに
電話で会話をした

相談のようなはなしになり
わたしはわたしの
私見を言うのだけれど

何故か
このはなしには
肚から話さなければならない
という気持ちになり

すべての
オブラートを取り払い
湧いて来る気持ちのままに
言葉を伝えた

そして
それは
こういう時には
よくある事だけれど
私への言葉となり
ブーメランアタックとなった

人にいうつもりの言葉が
すべて自分へ伝えたい事だとわかる

自分が自分に伝えたくて
この時間がある事がわかる

もっと
言葉を選ぶべきかも
しれない
と思いながらも

わたしの中に
湧き上がる真実を
わたしは友人に話し続けた

友人はありがとうと
電話を切ったけれど
本当にこれで良かったのかな?
と思う気持ちもあった

でも
友人は
そんなもんじゃない
ポテンシャルの持ち主で
すごいのだ

ハッキリいうと
『人間みたいなことを
言うんじゃないわよ!
全部わかってるでしょう!』
言いたくなったのだ

冷たいような気がした

でも
もう回り道しなくても
ショートカットで
自分の行きたい道を歩ける
人生を創り出せる
そんな時代を
私たちは生きてるんだ
伝えたかった

友人にも
わたしにも




わたしが会社を辞めた頃と
今は
まったく違う気がする

やりたい事をやるために
すべてを捨てる必要はない

一周まわって
今のわたしは
サラリーマンでも
アルバイトでも
絶対的に楽しめる自信がある


どちらでも楽しめる
という選択肢から
導かれる道が
自由だと感じている

そんな事を思った翌日

とうとうわたしは
この本を
手に取ってしまった



スマホの充電をしていて
ふっと
居間のその本に
手を伸ばしてしまった

読み終えるまで
時間はそうかからなかった

4年近く
読めなかった本とは
思えないほどに
読めた

読みながら
わたしは
わたしの今の状況を
振り返った

自宅に帰り
旅に出る事もなく
セッションもせず
ワークショップもしない

発信は
ブログのみ

それすら
あやふやな発信が多い

わたしは
これを
停滞だと感じていた

ずっと動き続けていた
目覚めるとどこに居るのか
わからなくなる程に
天井の風景が
毎晩変わる毎日から

毎晩同じ
ベッドで眠る生活をして

盛大なる停滞だと
思っていたんだ

しかし
そうではないことに
気付いた

旅をしていた頃よりも
停滞していると思っている今が
1番
ハイスピードで
なんて言おう…
動いている?
生きている?
存在している??
という事に

停滞だと思ってたのに!
停滞なんかしていなかった!
すべて完璧に
今の時間を縁取ってくれてた

本を読みながら
彼女の旅をなぞりながら
わたしは
わたしの今がほどけていくのを
感じた

わたしはこの本の
最後の数ページに
真理があると
思っていた

でも
飛ばして読むことが
ずっと出来なかった

その最後の数ページは
最初にこのストーリーに出会ったとき
出版をするから
削除をしてしまったか
Storys.jpで有料配信だったか
もう忘れてしまったけど
わたしには
手に入らない数ページだった

本屋でみかけた時も
手元に来てからも
その数ページが
読みたいのに
どうしても
飛ばすことができなくて
読み進められなかった

わたしにとって
興味があるのは
『真理』の部分で
そこに至るまでのストーリーは
ある意味
退屈だとも思っていたからだ

それは
わたしの人生を
見る観念とも同じで

コアな部分だけが
『聖なる真実』だと
思っていたからに
ならないだろう

旅をする
日常じゃない
人と違うことをすること
わたしにとって
大切な事だった

でも
そうじゃない

今のわたしなら
わかる

人生のすべてに
ふくよかな
恵みがある

日常でも
非日常でも
変わりなく
そこに
地球で生きるという
豊かな経験がうまれてる

つまらないと
思う時間にすら
それは流れてる

気付かないだけで
ずっとずっと
そこにある

この本を読んで
わたしは
わたしの旅を思い出した

ただ
ひたすら歩くだけの
あのスペイン巡礼の旅を
思い出した

ゴールにたどり着いたときに
すごくあっけなかったのを
覚えている

あんなにも歩いたのに
苦しくてつらくて痛くて
暑くてさみしくて
大変だったのに
ゴールはあっけない

そして
そのあっけないゴールで
わたしはそこへ行く必要が
あったのだ
深く知ることが
出来た

それが
地球の運び屋
になる経験の種

読み終わって
身体中から
チカラが抜けたようになって

本のストーリーと
そこから
立ち上がる
今までの
今の
そして
これからの?
わたしのストーリーが
混じり合って

ああ
これから?
読んでしまった
どうしよう

わたしはまた
立ち上がってしまう

でも
あれもこれも
どうしよう

そんな混沌の中で

ふと
そういえば
サイン本だった

巻頭をめくってみた


『yes!あなたの道がある!』


喉の奥から
嗚咽が上がった

オッと声が出て
追って涙が溢れた

声を出して
泣いた

なんて完璧なストーリーだろう
なんてわたし好み!!

帯に
『ワクワクだけで生きられる?』
と書かれたこの本は

停滞だと思ってた
今を
塗り替え
先が見えないと思ってた
未来を
キラキラさせた

そして
ごちゃ混ぜのオモチャ箱みたいな
過去を
宝物の山にしてしまった

わたしには
わたしの生きてきた道がある

そして
今も
留まっているようで
歩いてる

これからも
歩き続けていく




あぁ
読んでしまった

読んでしまったから
南米に行きたいとか
シャーマニックに興味が出た
とか
旅立ちたいとか
そういう訳じゃなくてね

今、頭の中にある
途方も無い計画が
叶えられるんだ

もやもや
ふわふわしてた
未来が
カッと目を開いて
こちらをみて
目が合っちゃった

みたいな気分

目が合ったら
もうお互い気付いちゃう

気付いたら
もう
生きるしかないよね

『ワクワクだけで生きられる?』

答えは知ってる
『生きられる』

ねぇ
どんなワクワクが
好き??


最後に
この本をプレゼントしてくれた
茜染師
竹中光麗さんに
感謝を込めて

ありがとうございます




いくちゃんチャンネル
簡単セルフケア動画配信中
YouTubeでの

過去の動画一覧は

こちらのリンクから!

↓↓

https://www.youtube.com/channel/UCHhd1lwJoZJgvOaqO5fk6Iw


 
地球の運び屋
LINE@始めました
 

友だち追加

 
 
ご登録
お待ちしておりますメロンパンおすましペガサス


 

 地球の運び屋について

お問い合わせはこちらから
お問い合わせフォームはこちら