最近、家計簿をつけ始めたというブログを少し前に書きました。
今の所三日坊主で終わらず、続いています。
家計簿をつけていると、
「生きるってお金ってかかるのね・・・」
という実感がすごいです。笑
さて。
私、お金を使うことに罪悪感を感じることがあるんです。
【お金を使うこと】というと少し語弊があるでしょうか。必要なものに対してお金を使うことは何も罪悪感を感じないんですが、
「欲しいものを買う」
ことに罪悪感を感じるんですよね
・今、本当にこれいる?
・買ったら他の〇〇買えなくなるよね?
・これにこの値段って相応?
・私にこれを買う価値がある?
いろんなことを考えてしまいます。
これは、最近始まったことではありません。
私は、お金に細かいというか、きっちりした家庭で育ちました。
金銭的に余裕があったというわけでもないんですが、私が30歳になるまで、子供の頃に親がクレジットカードを使うことすらほぼみたことがない現金主義
無駄遣いとかも一切なく、母は、父が宝くじとか買うと毎回すごいキレてたのを鮮明に覚えています。
だから、家の至る所から、父が隠していた宝くじが出てくることがよくあった
お金に関する話も、小さな頃から両親は私の目の前で日常的に行っていたので、自分の家の経済状況というのを常に把握していた覚えがあります。
小学校の低学年の頃から住宅ローンやローンの返済、ビジネスの経費(自営業だったので)などというのも理解していました。
そんな中育った私は、自覚があるほどに、お財布の紐は硬め。
カナダはカード社会なので、クレジットカードも今は日常的に使いますが、使ったらすぐ支払わないとソワソワしてしまうぐらい。
いくら貯金があると安心だろう・・・
なんて事もちょくちょく考えてしまいます。
そんな私と真逆の夫の金銭感覚。
いや、真逆ではないかもしれませんが、
夫は、
「お金は出たり入ったりするもの、心配してもしょうがない。」
という感覚の人。
「買えるお金があるなら欲しいものがあれば買えばいいし、買わない理由がわからない。蓄えている理由はなに? お金は墓場に持って行けないよ?」
というタイプ。
かといって、無駄遣いはしないし、浪費家でもない。ただ、あるお金で買い物することに、罪悪感や躊躇する気持ちが一切ありません。
先日、興味があって
「どういう金銭感覚の家庭で育ったの?」
と聞くと、夫の両親は、金銭的な話を夫の前で一切したことがないらしいんです。なので、自分の家庭がどんな経済状況だったかもわからない。
ただお金に余裕がないことだけはわかっていたとのこと。
「親に教わらず、どうやって金銭感覚を育てたの?」
と聞くと
「ただ、欲しいものがあって、お金を稼ぎたくて、それに向かって仕事しただけ」
という回答でした。
なんかたくましい
お金の切れ目が縁の切れ目なんて言うこともありますよね。
金銭感覚って、夫婦、夫夫、婦婦関係において重要だと思います。
我が家もお金に関して揉めることがたまーにあります。
基本的には私の心配しすぎが理由なんですけどね・・・。苦笑
心配しすぎな原因は、育った家庭環境が原因なんだろうなと感じた出来事でした。